パン屋日記 #27 新年あけまして町のパン屋さん
- パン屋日記
町のパン屋さんで働くフワフワの日々……を想像してパン屋で働き始めた筆者が、味わい深い同僚やとんでもないお客さまとくり広げる必ずしもフワフワではない日々の記録です。
人のやさしさや仕事の本質、心に残る一言から、「かんべんしてくれよ」と思うようなできごとまで。自分や自分の身近な人のことを思い出して、ニヤッとしたりじんわりしたりしていただけたら、これ以上の幸せはありません。
#27 新年あけまして町のパン屋さん
おじいちゃんがすっと手を出して
ヒジャブを被った女性に、先を譲りました。
果たして運賃はいくらなのか
いつ、どうやって払えばいいのかについて、
おそらく県外から来た人たちが、
あちこちでひそひそと
話し合っています。
路面電車で向かった八丁座は、
お正月から見事に満員で
一番うしろの、
カウンターテーブルの席で
ハートランドを飲みながら、
人気の映画を観ました。
実に7年ぶりのお正月休みは、
街がキラキラとしていて
とっても素敵でしたが、
3日目の朝にはもう、
早くパン屋出たいなあ、
なんて思っていました。
新年明けまして
町のパン屋さんは、
焼きたてのパンとコーヒーのにおい
を、遥かにしのぐ
焼き魚のにおい。
見た目はパン屋
においはメザシなので、
入店して一瞬、異次元に
迷い込んだのかと思いました。
犯人は、わたしの大好きなシェフでした。
いかにもめでたい赤色に
グリルパンのしましまを
こんがりと背負った
ランチ用の金目鯛が、
さあ、新年だ新年だと
うず高く積まれていたのでした。
今日の食パンアレンジ ♯01

新年あけましておめでとうございます! 13日も経つんですね、早い。早いぞ1月! さて、このコーナーですが、懐かしいネタがあったので、それを掲載していきます! その名も「ぼくらを導く食パン 30アレンジ」、いえーい♪ FLAG!vol.04「&パン」での企画で、実際に編集が30品目の食パンアレンジを試食してグラフ化した企画なんです。意外とね、おいしいアレンジあるんです! そうでないものも、ありましたが……。興味ある方は、ぜひお試しあれ!(担当編集のぼやき)
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