イベント 2023/07/01

【広島 本屋通り】<お知らせ第2弾>出店する書店を紹介! ザメディアジョンも参加

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7月23日(日)に広島 本屋通り第2回の開催が決定し、およそ50近くの店舗が軒を連ねます。

今回は、出店が決定した書店および出版社を紹介。

私たち、ザメディアジョンも参加します!

ザメディアジョンブースでは、

「FLAG!」をはじめ、カープ、グルメやレシピ、エッセイなどの新刊や、過去に販売したレア書籍など100冊以上をそろえてお待ちしております!

九州からは初! 広島を含む中国地方をはじめ四国からも出店

甘茶書店(広島)

広島県呉市阿賀町、大空山を見上げる昔ながらの住宅街にある小さな本屋さん。

姉妹で営んでおり、古本から新刊、リトルプレスなどもとりそろえている。

選書は好きな本ということだけあって、姉妹の雰囲気がにじみ出ている本が多い。

 

岩永書店(広島)

創業以来、町の書店として親しまれている『岩永書店』は、豊かな自然に囲まれた広島県福山市沼隈町に佇む。

東京の出版社に勤めていた先代が地元福山に戻るも、本を扱う仕事を忘れられず、1976年に書店を開業した。

地域に根ざした営業を続けてきた結果、今では地元住民から愛される町の本屋さんに。

 

ウィー東城店(広島)

広島県庄原市東城町にあるウィー東城店。

市内から車で約2時間かかる山の中にある本屋さんだが、実は知る人ぞ知る業界では有名な書店なのだ

一見、どこにでもある郊外型に見えたその書店だが、地域住人のニーズに応える、まるで「よろず相談窓口」のような役割を果たしている。

今でこそ複合型書店はあれど、ウイー東条店は「地域の声」に応えていくうちに、当たり前のように複合化していった。

つまり、生活者には欠かせないものがそこにはあり、「本」もまた生活者の「知りたい」ことへの一部となっているのだ。

 

エムズ☆SAIKI(広島)

大竹市玖波にある『エムズ☆SAIKI』さん。

読者一人一人に寄り添う販売スタイルは、消費社会や情報過多の世の中にある「本」の在り方を改めて考えさせられる、すてきなお店です。

本は、著者や編集者が「伝えたい」ことをまとめて、文章を読みやすく美しく整える校正や校閲を通して完成します。

なので、大事に丁寧に販売してくれる本屋さんが、ニーズに合う誰かの手元に届けてくれることは、とても有難いのです。

 

神鳥書店(広島)

広島県安芸郡熊野町の住宅街に佇む『神鳥書店』は、昔ながらの古本屋といった風貌をしている。

今でこそ東京の神保町ではよく見かける、難しそうな書物がたくさんある書店だ。

いわゆる黒い本 (強いヤケによって紙が黒くなった本)が多くそろい、歴史や広島、書道に関する本が売れ筋だという。

ひと昔前は「故知の集積箱」ともいわれていた古本屋だが、まさに神鳥書店が、それだ。

市内から専門家や研究者も足しげく通っているという神鳥書店は、郷土を語り継ぐ資料が眠る宝庫として大事にしていきたい書店の一つだろう。

 

芸備書房「谷口屋書籍雑貨店」(広島)

【芸備書房(谷口屋書籍雑貨店)/安芸矢口】新しい出会いと驚きと発見 小さな書店だからできること

 

椿 古本店(広島)

店舗を持たない催事出店スタイルで、絵本を専門に取り扱う古本屋さん。

誰もが一度は読んだことがあるであろう「絵本」。

子ども心に刺さっていた絵や物語は、大人になっても心の奥底に残っていたその頃の感情を引き戻してくれます。

ゆえに、絵本は大人から子どもへと引き継がれ、その子どもが大人になったときに、また子どもへと伝播していくのでしょう。

絵本しかない空間で幼き頃のかすかな記憶の余韻に浸りながら、自分の子どもにはもちろん、自身へプレゼントするのも楽しみ方の一つだろう。

 

nice nonsense books(広島)

広島県の南観音に店を構える古本屋です。

古本の他にも、店主の個性が光る古道具や雑貨などがそろいます。

実は、同店がまだ土橋にある頃、店主のハヤシさんには雑誌時代の『FLAG!』で、コラムを書いていただいておりました。

店主ハヤシさんが選ぶ夜に読みたい本、人生において役に立った本、役に立たなかった本など、徒然なるままにつづられるコラムには、ハヤシさんや店の雰囲気がそのまま出ていた気がします。

喫茶スペースでコーヒーを飲みながら店内の本を読むことができます。

コーヒーを片手に、ナイスでナンセンスな本を探してみてください。

 

古本と珈琲  楢(広島)

JR横川駅から少し歩いたところにある住宅街に突然現れる場所にある『古本と珈琲 樽』。

隠れ家的な本屋さんです。

買取で取りそろえられた絵本やコミックは、「おっ!」とときめいてしまうラインナップ。

店主の自宅で営まれているお店で、店内で提供される珈琲を飲みながら古本を読むことができます。

店主とお店が纏う優しい雰囲気は、日々の息抜きにぴったりです。

 

ふるほん三ツ矢(広島)

広島県安芸高田市といえば、毛利元就を思いうかべる人も多いだろう。

『ふるほん三ツ矢』は住所こそ安芸高田だが、古本屋さんが集まる催事とネットショップでのみ販売をしている書店だ。

催事では絶版マンガ・サブカルが中心で、80年代書籍・少女漫画もそろうので、漫画好きには特にたまらない区画となっている。

 

ホリデイ書店(広島)

【ホリデイ書店/廿日市】本をつなげる仲介役に 町の小さな古本屋さん

 

本と自由(広島)

広島市は横川、チャンガラ通りを少し入った路地に入ると、「本と自由」と書かれた看板が目に入ります。

平台や棚に詰め込まれた本や雑誌の中には、サブカル本やコミック、ミステリや純文学にも店主のこだわりが感じられます。

そして、店内ではお酒を販売。

カウンターで本を読むのも良し、仲間と語らうのも良しと、贅沢な1杯が味わえます。

 

本屋UNLEARN(広島)

【本屋UNLEARN/福山】福山市を一望できる小高い丘 リトルプレスがそろう本屋がオープン

 

マハ本店(広島)

【マハ本店/横川】本好きが集まるコミュニケーションの場に 店主のセンスとこだわりが光るファン待望の古本屋

 

Satellite(岡山)

JR岡山駅西口近くにある現代アートショップです。

リノベーションされた白基調の空間には、絶版本や限定本などを含む作品集・写真集などの書籍を始めとし、グッズ、ポスター、アート作品などがそろいます。

併設されたギャラリースペースでは随時企画展を開催するなど、現代アートの魅力がたっぷりと詰まったお店です。

 

古本斑猫軒(岡山)

店舗を持たないオンライン古書店です。

幻想文学・美術、神話・妖怪、宗教、民俗、博物学、文化史など「想像力と好奇心をくすぐる妖しい本」を中心に、絵本や海外絵本、雄鶏社の手芸本や1970年代までの暮らしの雑誌なども取りそろえています。

 

451BOOKS(岡山)

外観を見た瞬間、脳裏には「ブックストアで待ちあわせ」(著者:片岡義男/発刊:新潮社)に出てくる本屋がよぎりました。

同書は僕の大好きな小説で、「いつかこんな環境と本屋がある町に住んでみたい」と長年片思い中でしたが、この外観を見た瞬間、きゅんとしてしまったのです。

ブルーと白を基調としたこの倉庫みたいなオサレな建物こそ、本屋「451books」さんです。

「ブックストアで待ちあわせ」に出てくる町は海があり、小高い丘の上のてっぺんに本屋があるのですが、「451books」は岡山県の児島湖に面した住宅街にあるんです。なんというプチ類似点なんでしょう。

まだドキドキしています。

 

あすな書店(島根)

古い家並みが残る小さな町に『あすな書店』はある。

決められた開店日は月に1日だけで、それ以外は予約制という珍しい業態の本屋さんだ。

それでも、あすな書店には地元の人はもちろん旅人が訪れることも多く、歴史、古い雑誌、郷土本がよく売れるそうだ。

地元に書店がないことをきっかけに、これまで読んできた本をシェアすることが本屋の始まりだという。

店主が積み上げてきた書籍のラインアップは、なかなかに読みごたえがありそうだ。

 

音鳴文庫(島根)

川沿いに山奥へと進むと一本の橋が見えます。

おそるおそるその橋を渡った先で、車のナビゲーションは「目的地に着きました。おつかれさまでした」と、まるで案内を放棄したかのように終了。

なぜ放棄したと思ったか。

路の上だったからだ(涙)。

しばらくすると、小路から女性が出てきて「音鳴文庫ですか?」と案内してくれたことを思い出すのが『音鳴文庫』です。

隠れ家的な同店は、元牛舎だった納屋を改装したものだそう。

まるで秘密基地のようで、店にたどり着くまでもがわくわくできる本屋さんです。

佇まいが素敵な本の仕入れを意識している店主が、イベントではどんな選書を並べるのか楽しみです。

 

句読点(島根)

間借りで始めた古本屋から、本好きの二人でスタートした『句読点』。

木製の什器が多くアットホームな雰囲気のある店内には、長く読み継がれていくような本、多様性を尊重できる本が並び、老若男女さまざまなお客さんが足を運ぶ。

現代社会の在り方について、また暮らしの困り事についてなど、一歩踏み込んだ興味深いイベントも積極的に開催し、地域のコミュニティーとしても機能している本屋さんだ。

 

こりおり舎(愛媛)

愛媛県大島にある書店です。

島の本屋さん、ですね。

もともとはコーヒーの移動販売「こりおり珈琲」から始まり、大型書店に勤務していた経験と、そのころの「本屋」に対する思いを形にした「こりおり文庫」を立ち上げ、総称して「こりおり舎」となったのです。

僕はこりおり舎のブログが好きで、ご夫婦が珈琲や本、そして本屋について真剣に考えていることを綴っています。

それを読んでいると、地域や住人に寄り添う本屋ということが分かります。

適度な本の数を仕入れて、適度に販売する。

それを知って「こりおり舎」を訪ねると、妙に納得できる空間がとても心地よいのです。

 

三帆堂(愛媛)

江戸時代から続く古い町並みや明治のモダンな洋風建築など、時代を超えた建物が混在している三津浜。

そんなレトロで風情ある港町にある『三帆堂』は、2022年4月10日にロン文庫、三松文庫の三人の店主がオープンした共同本屋です。

三人それぞれが本に関するイベントに参加するなどの活動を経て作り上げた書店だけに、今後、選書にも個性が出そうで楽しみな本屋です。

 

本の轍(愛媛)

コミュニティのできる場、どんどん人がつながって広がっていく「起点」でありたいと考えるご夫婦が営む同店には、ご夫婦が好きな本や雑貨が置かれていて、お客さんの「好き」と共感することで広がる人のつながりを大事にしています。

空間作りや作家商品の魅せ方、伝え方が丁寧で、長居できる心地よい店内です。

 

まだまだ、たくさんの書店が軒を連ねます!

アカデミイ書店(広島)

啓文社(広島)

廣文館(広島)

こどもとおとなの絵本屋テンキアメ(広島)

The Bookshop(広島)

フタバ図書 TSUTAYA MEGA中筋店(広島)

Book and Art 書肆翠(しょしすい)(広島)

ほんのみせマドカラ(広島)

ザメディアジョン/FLAG!(広島)

READAN DEAT(広島)

つづきの絵本屋(岡山)

古本たかつか(喫茶曲がり内)( 岡山)

雨と夢の本屋(山口)

あわい堂(島根)

TUG BOOKS(香川)

なタ書(なたしょ) (香川)

まるとしかく(徳島)

BOOKSHOP 本と羊(福岡)

BOOKS KUBRICK(福岡)

出張絵本屋 モフbooks(熊本)

ひなた文庫(熊本)

 

第3弾の発表は、また後日に公開となります。

<「広島 本屋通り」詳細>
https://store.tsite.jp/hiroshima/event/humanities/33817-1324550524.html

前回大好評だった、トークイベントは今回も予定しております。


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