【D’companies】#04 学生編集局の仕事とは??
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第4回配信の担当は、島根県立大学総合政策学部総合政策学科3年の中田正宗です。
総合政策学部では、ある1つの問題に対して一方向からではなく、様々な方向から解決策を見つけ出すことができるようになるために、広い範囲の知識を身に付けるための勉強をしています。
私は広島県出身ですが、大学進学の際に広島を離れて島根で暮らしています。そして3年が経過した現在、広島のことをあまり知らないと実感しています。そのため、広島のことをもっと知ることができればと考え、学生編集局での「D’companies」作成活動に参加しました。
私は学生編集局で副編集局長を務めており、そして唯一の男子メンバーです。
肩身が狭く感じるときもありますが、これらの立場を上手く利用してよりよい雑誌制作に貢献できればと考えています。
さて、今回は私が務める副編集局長の仕事と先日行われた全体ミーティングについてお伝えします。
副編集局長の仕事について
まず最初に副編集局長の仕事について紹介します。
副編集局長の仕事は主に3つです。
1つ目は、ミーティングの議事録を作成することです。
企業紹介記事制作部門・特集記事制作部門・情報発信部門のリーダーや編集局長、副局長たちが集まって行う幹部ミーティングや全体ミーティングにおいて議事録を作成しています。

ミーティングの様子
みんなが話したことを分かりやすくまとめることに当初は苦戦していましたが、今ではとてもやりがいのある仕事だと感じています。
2つ目は編集局長のサポートをする事です。
基本ミーティングは編集局長が中心となって進められますが、進行が行き詰った際にミーティングがよりスムーズに進むように提案をしたりします。
また、自分たちの理解に行き違いが無いかや報告内容の伝え忘れがないかなどを確認したりもします。
私は今まで部活動のキャプテンなどリーダーの経験をしたことがあっただけで、副リーダのような経験はしたことがなく、リーダーをサポートするということに不安な気持ちもありましたが、リーダーとはまた違った視点から周りを見て助言をすることができるので面白く感じています。
3つ目は各部門のミーティングに参加し進行状況を確認し私自身も活動に参加することです。
せっかくなので各部門の進行状況について簡単に説明します。
まず、企業紹介記事制作部門についてです。企業紹介記事制作部門では打ち合わせが終わり、取材が始まっている企業もあります。打ち合わせ、取材終了後は同行した学生編集局員が部門内で内容の共有を行っています。

打ち合わせの様子(トヨタL&F広島株式会社様)

取材の様子(株式会社栄工社様)
次に特集記事制作部門についてです。
特集記事制作部門では特集記事の内容を共感系・情報系・ライト系の3つのグループに分け、グループごとに企画提案書・ラフを提出しました。
最後に情報発信部門についてです。
情報発信部門では「FLAG ! web」の次回の配信内容を決定しました。
また、SNSの更新も行っています。
InstagramとTwitterを運営しているので是非ご覧ください。
Twitter:@Dcompanies
Instagram:@gakuseihennsyukyoku
以上の「議事録の作成」、「編集局長のサポート」、「3つの部門の管理」、これら3つが私の編集副局長としての主な仕事になります。
一見とてもやることが多いようにも見えますが、こんなに欲張っても良いのかと思うくらい充実しています。
「D’companies」制作が始まり、副編集局長を務めて約2か月、今までしたことがないようなことを経験し、たくさんの発見ができています。
例えば、今までと違ったものの見方や人との関わり方を見つけることができています。
まだまだ未熟ものではありますが、残りの期間も副編集局長としての仕事をよりよい雑誌作成のためにも責任をもって務め、自分自身も成長することができればと思っています。
そして、私の参加目的である「広島のことをもっと知る」ということが達成できれば良いと思います。
全体ミーティングについて
次に先日行われた全体ミーティングについてです。
内容は大きく分けて2つです。
1つ目は、親睦を深めることです。
私たちは普段部門ごとに分かれて活動しているので全体で交流することがなかなかありません。
そのため、この機会を利用して自己紹介や他己紹介を行い、親睦を深めました。
2つ目は、「D’companies VOL. 03」のテーマについて考えることです。
まず最初に学生編集局始動時に行われた編集・取材の講座のおさらいをし、感想を共有しました。
みんな実際の編集の仕事が自分の持っていた編集のイメージと違ったようで驚いていました。
次に本題のテーマについて考えました。
私は「広島を深く」というテーマを考えました。
このテーマには、コロナウイルスの影響でこれまでと違った就活になることが予想される中、この雑誌を通して、視野を広げるためにも広島の知らなかったことや意外な一面などを発見してほしいという思いを込めました。
みんなのテーマには、「新たな就活」「進化する就活」「自分らしい就活」「道標」「成長」「探求」などがありました。
やはり私同様、コロナウイルスの影響もあってか、就活に対してポジティブになってほしいという思いを込めたテーマが多かったです。

全体ミーティングの様子
今回出てきたテーマは、これから幹部ミーティングで話し合い、1つのテーマにまとめていきます。
「D’companies VOL. 03」にふさわしいテーマになるよう意見を出し合っていきたいと思います。
これらが、先日行われた全体ミーティングの内容になります。
最初は堅苦しい感じもありましたが、自己紹介などでだんだん打ち解け、みんなで意見を出し合うことができたので、良いミーティングになったと思います。
次回全体ミーティングを行う際には、今回以上に会話の飛び交うミーティングになれば良いです。
以上が今回お伝えしたかった内容になります。
今回の内容で学生編集局の取り組みをより深く知っていただけたならば幸いです。
これから、より本格的に雑誌作成が進んでいきます。
皆様によりよい雑誌を手に取っていただけるよう、学生編集局一同全力を尽くしていきますので、「FLAG ! web」での投稿をご覧いただき完成まで楽しみにお待ちください。
■私のおすすめ本■
「FLAG ! web」は「本に出合う」がコンセプト。
各学生たちが出会ったおすすめの一冊を紹介します。
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(作者;東野圭吾 / 出版社:角川文庫)
悪事を働いた3人が逃げ込んだかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店に、廃業しているにも関わらず突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。それは過去からの手紙であり、彼らは戸惑いながらもその手紙に返事を書き始める。様々な人の相談にのっていくうちに、その雑貨店の秘密や様々な繋がりが明らかになっていくので、読めば読むほど面白くなっていく物語です。
人生は決断の連続で、最終的にその決断を下すのは自分であるけれど、時には誰かの力を借りることも大切であると感じました。私もこれから始まる就職活動で、自分が結果的にこうしてよかったと思える選択ができれば良いと思います。
文/中田正宗(島根県立大学)
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