観光・旅 2019/07/18

家族でもおひとり様でも満足! 広島のおしゃれゲストハウスに泊まる【広島で暮らすように旅する。】

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2020年のオリンピック開催に向けて、全国的に増えてきたゲストハウス。
広島県も例外なく、ここ数年で急に増えてきました。
ゲストハウスは、低予算宿泊で旅の予算を抑えられ、数泊して暮らすように旅を満喫できます。
そして、オーナーやホスト、そして旅人との出会いが魅力的です。その出会いは、旅先での満足度をいっそう高めてくれます。

「ようこそ、広島へ」

広島への旅を考えているすべての人たちにとって、少しでも参考になれば。

広島・瀬戸内の島々にあるゲストハウス

ここ数年、広島県内にもたくさんのゲストハウスができました。中でも広島市内は急激に増え、市内以外でも尾道、宮島エリア、福山に呉、そして尾道から愛媛の今治を結ぶ「しまなみ海道」に点在する島々でも目立つようになりました。しかし、中には民家の空き部屋をそのまま貸出す宿や、マンションの空き部屋など、ゲストハウスと呼ぶにはふさわしくない宿がゲストハウスと称しているものもあります。そこで今回は、ゲストハウスの醍醐味ともいえるコミュニティースペースがあり、そして清潔かつおしゃれでフォトジェニックな宿を厳選しました。初めてゲストハウスに泊まる方はもちろん、旅慣れしたバックパッカーズも満足できる宿を紹介しています。

ゲストハウス基礎知識

ドミトリー:相部屋。カーテンや布などで囲った二段ベッドが多い。
混合ドミトリー:男女混合の相部屋。「ミックス」とも言います。
女性専用ドミトリー:女性専用の相部屋。
男性専用ドミトリー:男性専用の相部屋。
個室:個室は「PR( プライベート・ルームの頭文字)」と略されることもある。
持参したほうがよいアメニティ:パジャマ・浴衣・化粧水・乳液・夕食
有料貸出、購入できるもの:タオル・歯ブラシ・夕食・朝食
基本的にそろっているもの:ドライヤー・ハンガー・シャンプー・リンス・ボディーソープ・洗濯機
環境:Wi-Fiフリーの飲み物( お茶や珈琲)・キッチン・観光パンフレット
※ゲストハウスによって差異があります。 訪問前に必ず各宿に詳細をご確認ください。

 

「お帰り」と迎えてくれる、ひとときの我が家【白島(はくしま)】

平和都市・広島の中心部に近い住宅地の一角に、温かく明るい空気に包まれた場所があります。そこには世界中から集う人たちと地元の人たちが杯を酌み交わし笑い声を響かせます。そうしたちょっと不思議な光景も、ここ「ゲストハウス碌roku」では、ごくありふれた日常の1シーン。

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惨禍と繁栄――広島にある2つの顔を正しく知ってほしい【土橋(どばし)】

広島市内を流れる太田川。その河畔の道沿いに、そのゲストハウス「つるや木賃宿(きちんやど)」はある。とはいっても、そこはカフェバーを兼ねたレセプションとなっていて、ゲストルームは徒歩3 分ほどの所にある。その民家を改装したゲストハウスの名は、つるや木賃宿。木賃宿とは、薪代を宿泊料として払った昔の宿のことを言う。

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ハイセンスな北欧家具によるおもてなし【土橋】

入り口に大きなガラス扉を構える「Guesthouse Hiroshima Mange Tak(ゲストハウス ヒロシマ マングタック)」。その扉の向こうには、シックな色合いの洗練された、それでいてホッと息がつけるような空間が広がる。「コンセプトは北欧です」と、このゲストハウスのオーナー楠勝也さん。「家具や照明のほとんどを、デンマークをはじめとする北欧から仕入れています」。

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本に囲まれた穏やかな空間【十日市(とおかいち)】

ゲストハウス「36hostel」の扉をくぐると、足元にモジャモジャ犬がすり寄ってきた。彼の名前はトット。ここの看板犬だ。「ブッキングサイトなどでこの子の写真を見て、うちに泊まろうと決めてくれた人もいるんです」と36hostel を運営する広兼夫妻は目を細める。

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宮島に世界中から訪れる旅人を温かく迎える宿【宮島口】

世界遺産・嚴島神社のある宮島には、今や世界中から観光客が集まっている。その島を望む場所にある「ゲストハウス バックパッカーズ宮島」。オーナーの馬水茂男さんがここをオープンさせたのは2008年。それは広島のゲストハウスの先駆けでもあった。

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商店街に明かりが静かに灯る宿がある【尾道】

間口は狭いが奥行きのある建築様式を「うなぎの寝床」と呼ぶが、古くから商人の町として栄えてきた尾道にも、似たような町家が存在していた。そうした町家が並ぶ尾道の商店街に、にぎやかに飾り付けられた、風変わりな佇まいを見せるゲストハウス「尾道空き家再生ゲストハウス あなごのねどこ」

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尾道独特の文化と箱庭的風景が味わえる絶景の宿【尾道】

尾道の観光スポットの一つ、千光寺の真下に位置する「ゲストハウスみはらし亭」からは、尾道の町並みや尾道水道、対岸の向島が一望できる。「箱庭的と言われるこの絶景を目的に、ここへ宿泊される方も多いですよ」と、みはらし亭の支配人で、NPO法人尾道空き家再生プロジェクトの一員でもある牧原秀雄さんが教えてくれた。

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ゲストや地元の人たちが出会う交流スポット【尾道】

「ゲストハウス ヤドカーリ」。その何とも不思議な響きを持つ名前は、そのままズバリの宿と、〈渦を巻く〉という意味のカーリーが合わさったもの。そこには、宿に集まったいろんな人を渦の中に巻き込んで、そこでの出会いから新しい何かを生み出し、発信しようという意味が込められている。

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福山の街とヒトとコトを結ぶ宿【福山】

「実を言うとホテルやゲストハウスという縛りを取っ払ってやりたいんです。でも規模の小さな宿だとゲストハウスと言った方が伝わりやすいので……」と、ゲストハウス「SETOUCHI KNOT(セトウチノット)」オーナーの古賀大輔さんは苦笑いを浮かべる。

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紹介したお店はこちら


堀友良平

堀友良平[株式会社ザメディアジョンプレス 企画出版編集・FLAG!web編集長]

東京都出身。学研⇒ザメディアジョンプレス。企画出版、SNS、冊子などの編集担当。書籍「古民家カフェ&レストラン広島」などのグルメ観光系や、「川栄李奈、酒都・西条へ」などのエンタメ系なども制作。学研BOMB編集部時にグラビアの深さを知りカメラに夢中

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