グルメ 2019/09/13

白いカキフライは伝説となるか!? 「広島を世界一おいしく牡蠣が食べられる街」にするプロフェッショナルが集結!【牡蠣食う研】始動。

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9月12日、事件が起きた。

「まるで、海を食べているようです」

そんな感想を述べた広島県知事の湯﨑英彦氏。
そのコメントが上手い下手かは置いておいて、
私たちメディアの前で湯崎知事が食べた白い物体。

それは……、

白いカキフライ。

湯﨑知事はそれをパクリ。
「まるで、海を食べているようです」
と、続いたわけだ。

昨今、すさまじい進歩を遂げてきている「食」の世界。
DNA操作による質の向上、添加物を使わないオーガニック食品、ビーガン料理など、
体をいたわるもの、健康促進を図るものなどがある中で……、

白いカキフライだと!?

去る9月5日。営業から数枚のリリースを渡された。
“広島県は、生産量・消費量全国1位の「牡蠣の王国」として「牡蠣で旅人をもてなすこと」をモットーに「カンパイ!広島県!牡蠣ングダム」と題したプロジェクトを平成29年より実施している。そして、そのプロジェクト成果の第一弾のお披露目発表会があるから、ぜひお越しください”
そんな内容だった。

「カンパイ!広島県!牡蠣ングダム」とは、「牡蠣」に焦点を当てた観光プロモーションのことで、牡蠣の生産量・1人あたりの消費量とともに、日本一の「牡蠣の王国」として県外の人にその魅力を伝えてきた。多様な牡蠣料理をつまみながら、県内の飲食店をめぐる「広島はしご牡蠣」提唱が、その一つだ。

9月12日。その「牡蠣」プロモーションのアップデートをはかるためのプロジェクト「牡蠣食う研」始動の会見が行われたという流れだ。

 

その第一弾プロジェクトが、
白いカキフライ
ということらしい。

いまいち、ピンとこない。
知事のコメントで、さらにパニック。

しかしながら、ここは記者として
手ぶらで帰るわけにもいかない。

話を聞いていくと、その全容がわかってきた。

牡蠣食う研は、「広島を世界一おいしく牡蠣が食べられる街」になることを目指し、中長期で複数の研究に日々励んでいるという。その研究結果の第一弾として誕生したのが、究極の牡蠣料理「白いかきフライ」。グルメ界隈では“伝説の天才揚げ師”と呼ばれる三谷誠蔵氏を迎え、「白いとんかつ」ならぬ「白いカキフライ」が完成したという。

福山市生まれ。とんかつの概念を変えたと言われる「白いとんかつ」で、押しも押されぬ人気店「成蔵」の揚げ師。2019年3月末に惜しまれつつ閉店するも、7月に南阿佐ヶ谷に「とんかつ成蔵」として再始動

 

なんと! あの「白いとんかつ」で人気の揚げ師が関わっているとは!
このプロジェクトでは三谷氏のほかに、バーテンダー、牡蠣生産者、フードプロデューサー、エディター、シンガーソングライター、雑誌編集者、牡蠣焼き師といった、あらゆるジャンルのメンバーで構成されていた。

各ジャンルで長けたプロフェッショナルが集う「牡蠣食う研」

これまでの広島県のプロジェクトとは、何か違う。
あらゆるメンバーが多角的な切り口で「牡蠣」をプロモートする。
それが「牡蠣食う研」なのか!

白いカキフライは広島県内の飲食店で提供される予定のようだ。ほかにも「牡蠣に合う究極のレモンサワー」の研究が行われているようで、今後の活動が気になるところだ。
「牡蠣食う研」公式サイトやSNSで、日々チェックしなくては。

これは、事件だ。

・公式サイトURL:https://kakingdom.jp/kakikuken
・facebook:https://www.facebook.com/kakikuken
・twitter:https://twitter.com/kakiku_ken
※ひろしま県営SNS「日刊わしら」でも情報を発信します。https://washira.jp/

 


堀友良平

堀友良平[株式会社ザメディアジョンプレス 企画出版編集・FLAG!web編集長]

東京都出身。学研⇒ザメディアジョンプレス。企画出版、SNS、冊子などの編集担当。書籍「古民家カフェ&レストラン広島」などのグルメ観光系や、「川栄李奈、酒都・西条へ」などのエンタメ系なども制作。学研BOMB編集部時にグラビアの深さを知りカメラに夢中

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