観光・旅 2019/01/18

あの連載企画がついに書籍化!「温泉同好会」の温カメが書き下ろし

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FLAG!の迷惑、迷走、名物企画として、ほんの一部の方たちから圧倒的な支持を集めていた(妄想)連載企画「温泉同好会」。

温泉ソムリエの資格を持つカメラマン「温カメ」と、変態的釣り編集者の「釣り編」が、広島県内各地の温泉をめぐり、温泉の素晴らしさと施設の魅力をゆる~いテイストで伝えている。

そんな全くやる気を感じられない二人が広島を飛び出し、中国・四国地方の厳選された温泉62施設を紹介する一冊を作り上げた!

その名も「温泉ソムリエ・中野一行 厳選 中国・四国かけ流し温泉ガイド&メモ」

「かけ流しにこだわるのは、温泉好きの性」という、温カメの言葉を鵜呑みにし、めぐりにめぐった源泉かけ流しの62湯が、今にも本から湯気が出てきそうな写真とともに細かく紹介されている。

もちろん施設の紹介だけでなく、温カメが温泉ソムリエの視点から書き下ろした充実のコラムも掲載され読み応えはバツグンだ。

施設紹介は本誌を参照していただくとして、ここでは温泉に真剣に対峙するための心得を一つご紹介しよう。

 

 

温泉のマナーと正しい入浴方法

Text by Nakano Kazuyuki

まず基本的に「自分がされて嫌なことを他者にしない」というのが、どんなことにおいてもマナーの第一歩だと思います。温泉の利用にしても然り!

 

1.浴槽に浸かる前にすること

公衆浴場や共同浴場は注意書きに記載されている場合もあり、当然といえば当然ですが浴槽に浸かる前には「体を洗い、しっかりと流してから入浴」しましょう。

洗髪や石けんの使用が禁止されている温泉はその限りではありません。

その場合は体がある程度、温かくなるくらいの「かけ湯」が有効です。

かけ湯には体を流す以外に、お湯の温度や温泉の刺激に体を慣らすための大切な意味もあるのです。

手や足など心臓の遠くから肩にかけて、かけ湯をすることによって体への負担を軽減させることができます。

岡山県の鏡野温泉は、町工場の駐車場の奥にある。もちろん小さな温泉でも、マナーは厳守!

 

2.湯尻から入り、湯口から出る

かけ流しの場合、浴槽内に流れがあります。

湯が注がれる所が「湯口」湯が溢れ出る所が「湯尻」です。

浴槽に浸かるには「湯尻から入り、湯口から出る」ことが基本です。

浴槽へは湯尻から入り、徐々に湯口付近へ移動して出るのです。

湯口から出ることができない場合は、そこから立って移動すれば問題ありません。

そうすることで、最後は足のみが浸かった状態からゆっくりと浴槽を出ることができます。

鳥取県の皆生温泉オーシャンの露天風呂ももちろんかけ流し。ここまで広いとどこが湯尻か迷う


3.温泉を楽しんだ後の上がり湯について

浴室から出る際、一般的にかけ湯をしない方がいいのは事実です。

純粋な「源泉かけ流し完全放流型浴槽」で「非塩素」の場合は、かけ湯は不要です。

ですが、私は100%それがいいと私は思いません。

「上がり湯(かけ湯)は、しない方がいいが、場合による」

循環型浴槽や塩素濃度の高い浴槽、強い酸性泉等は、そのまま出ると後から肌がかゆくなったりすることがあります。

塩素も当然、濃度が高くなれば人間に影響を及ぼすこともあるのです。

そういった温泉では、かけ湯をした方がいい場合もあります。

特に肌の弱い方は、かけ湯をして出る方が安心できますね。

山口県の柚木慈生温泉は、俗に「ラムネ温泉」と呼ばれる高濃度の温泉だ

 

入浴マナー五ヵ条

一、マイ桶などで洗い場を独占しない。

一、使った桶やソープ類の備品は元の位置へ。

一、周囲の方にシャワーやシャンプーの泡などがかからないように注意。

一、タオルは浴槽につけない。

一、体は浴室でしっかり拭いてから脱衣所へ。

 

温泉同好会から生まれた中国・四国地方の温泉ガイドブック。

厳選されたかけ流し温泉を満喫するには、最適な一冊として広島県内書店、中国地方の主要書店並びにAmazonなどで絶賛販売中!

「温泉ソムリエ・中野一行 厳選 中国・四国かけ流し温泉ガイド&メモ」

ISBN978-86250-610-8 価格:1600円+税

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<過去の温泉同好会記事>

【広島温泉同好会】湯来へ! 新緑美しい郊外温泉で打たせ湯修業がオススメです

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石川淑直

石川淑直[外遊び好き]

アウトドア・釣り雑誌の編集部を経て帰広。MTB、釣り、DIYとPunk Rock。いちおうFLAG!編集長の肩書はあるが、実際はお茶を淹れたりコピーを取ったりの雑用係

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