グルメ 2018/07/03

本当は誰にも教えたくない! 知る人ぞ知る”隠し酒”って? 広島だとどこで飲めるの?

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  • お酒

隠し酒とは?

隠し酒とは、メニューに載っていない知る人ぞ知る逸品。

日本酒にこだわっている店には、メニューに載っていない店主こだわりの酒がある。
酒をこよなく愛す店主が選んだ一本は、限定された期間しか飲めないものが多く、銘柄もさまざま。
そんな店主の「本当は誰にも教えてくない〝隠し酒〟」を紹介しよう。

広島市中区 「こはる」

あたたかい色調でまとめられた明るい和モダンな店「こはる」。新鮮な地元産や旬の食材を使い、女将の新原千春さんが生み出すバラエティー豊富なおばんざいがこの店の自慢だが、その料理に合うよう吟味した限定の日本酒も、もう一つの売りだ。

こはるの隠し酒の一例

『天寶一 SPICY夏潤 純米酒』福山の株式会社天寶一が醸す酒。うま味と辛みのバランスが取れた、ドライでキレのある味わいが特徴的な、夏向きの一本

『花の香 桜花純米大吟醸』熊本の小さな蔵元花の香酒造株式会社の日本酒。伝統製法で時間をかけて作られる一本は、上品で澄んだ味わいに仕上がっている

地場の新鮮な魚介や野菜などを厳選して調理した「おばんざい」と合わせて隠し酒を楽しんでほしい。

気になる隠し酒のラベルは本誌から!

店名 お酒とおばんざい こはる
電話番号 082-530-2427
住所 広島市中区立町2-6 T&Sビル1F
営業時間 17:00~22:30
休み なし

広島市南区 「輪 創想」

 

和食の道20年以上の店主が選ぶ隠し酒

「食べる人の顔が見えてこそ料理は完成する」と、仕込みからお客との会話まですべてのプロセスを大切に考えて仕事に打ち込む店主の田中裕章さん。産地直送の野菜を中心に、山海の幸を含めてその時季に美味しく食べられる食材で作る料理を一品ずつ提供。作りたてをお客の前に並べながら味わってもらうというライブ感に満ちたスタイルが特徴的だ。

 

 

輪 創想の隠し酒の一例

『戦勝政宗』宮城県で醸される、辛口で白ワインのような香りが特徴の特別純米酒。口に含むと豊かな風味がいっぱいに広がり、ワイン好きの女性に人気がある

『弥山ハーフボトル』アルコール度数13度で辛口タイプのスパークリング。泡で口の中をすっきりさせてくれるため、油の強い料理に合わせるのがおすすめ。飲み口が軽く、乾杯の一杯にも使える

「料理とともにワクワクを感じてほしい」という思いを込めて隠し酒を始めた店主の田中さん。新たな酒との出合いもここでの楽しみの一つにしてほしい

気になる隠し酒のラベルは本誌から!

店名 輪 創想
電話番号 082-263-5311
住所 広島市南区猿猴橋町5-16 宏和11-1F
営業時間 17:30~23:00(LO22:30)※予約がおすすめ 昼の貸切営業あり(4~5名)
休み 不定

 

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FLAG! vol.12 広島で楽しく飲めるお酒が、好きだ。

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みなさん、お酒を楽しく飲めていますか? 難しいことは考えずに、楽しくお酒が飲めれば、それで良い。立ち飲みでの一期一会、シチュエーションを楽しみながら飲むお酒、友達と飲むお酒、家族と飲むお酒、一人酒……。いろんな状況で、いろんな人たちと会話を交わし、好きなことをしながら飲めるお酒が好きなんです。100ドル札に載っているお酒好きで有名なベンジャミン・フランクリンは「酒をおいしく飲めないところに良い人生もない。」と残している。本誌は、この言葉をキーワードに編集が取材してきた記録です。
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