イベント 2022/04/07

【広島 本屋通り 5月1日開催】書店紹介第2弾! 中四国31書店が一堂に会する大イベント

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先週の4月1日に広島 蔦屋書店さんの告知があったイベント「広島 本屋通り」。

FLAG!webでは同日に、「広島 本屋通り」に出店する書店を少しだけ紹介しています。

その第2弾です。

『本と珈琲~こりおり舎』(愛媛県)

地域や住人に寄り添う本屋

愛媛県大島にある書店です。

島の本屋さん、ですね。

もともとはコーヒーの移動販売「こりおり珈琲」から始まり、大型書店に勤務していた経験と、そのころの「本屋」に対する思いを形にした「こりおり文庫」を立ち上げ、総称して「こりおり舎」となったのです。

僕はこりおり舎のブログが好きで、ご夫婦が珈琲や本、そして本屋について真剣に考えていることを綴っています。

それを読んでいると、地域や住人に寄り添う本屋ということが分かります。

適度な本の数を仕入れて、適度に販売する。

それを知って「こりおり舎」を訪ねると、妙に納得できる空間がとても心地よいのです。

本と珈琲~こりおり舎
http://www.corioliscoffee.com/

 

『三帆堂』(愛媛県)

歴史が残る港町の本屋さん

江戸時代から続く古い町並みや明治のモダンな洋風建築など、時代を超えた建物が混在している三津浜。

そんなレトロで風情ある港町にある『三帆堂』は、2022年4月10日にロン文庫、三松文庫の三人の店主がオープンした共同本屋です。

三人それぞれが本に関するイベントに参加するなどの活動を経て作り上げた書店だけに、今後、選書にも個性が出そうで楽しみな本屋です。

三帆堂
https://www.instagram.com/sanpo.dou/

 

『本の轍』(愛媛県)

“本と雑貨をハシゴして、ついでにコーヒーも飲める本屋さん”がコンセプト

コミュニティのできる場、どんどん人がつながって広がっていく「起点」でありたいと考えるご夫婦が営む同店には、ご夫婦が好きな本や雑貨が置かれていて、お客さんの「好き」と共感することで広がる人のつながりを大事にしています。

空間作りや作家商品の魅せ方、伝え方が丁寧で、長居できる心地よい店内です。

本の轍
https://www.honnowadachi.com/

 

『エムズ☆SAIKI』(広島県)

「本」の在り方を改めて考えさせられる本屋さん

 

大竹市玖波にある『エムズ☆SAIKI』さん。

読者一人一人に寄り添う販売スタイルは、消費社会や情報過多の世の中にある「本」の在り方を改めて考えさせられる、すてきなお店です。

本は、著者や編集者が「伝えたい」ことをまとめて、文章を読みやすく美しく整える校正や校閲を通して完成します。

なので、大事に丁寧に販売してくれる本屋さんが、ニーズに合う誰かの手元に届けてくれることは、とても有難いのです。

エムズ☆SAIKI
https://www.emuzu-saiki.com/

 

次回は4月15日(金)18時に配信予定。

 

<広島 蔦屋書店「広島 本屋通り」>
https://store.tsite.jp/hiroshima/event/humanities/25491-1328430318.html

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堀友良平

堀友良平[株式会社ザメディアジョンプレス 企画出版編集・FLAG!web編集長]

東京都出身。学研⇒ザメディアジョンプレス。企画出版、SNS、冊子などの編集担当。書籍「古民家カフェ&レストラン広島」などのグルメ観光系や、「川栄李奈、酒都・西条へ」などのエンタメ系なども制作。学研BOMB編集部時にグラビアの深さを知りカメラに夢中

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