広島の愛すべき牡蠣の小話②「牡蠣ングダム!!」
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広島で飲食店を多店舗展開する飲食店経営者コラム。
経営者と言っても、いつも誰かに「全く大人になれてないよねっ!」とよく言われる。しかもその言葉を褒め言葉として都合よく解釈し、ポジティブに生きている。
食のお話、お酒のお話、不思議なスナックのお話など。
飲食経営者だから分かる裏話や、時代錯誤の食べ飲み歩き大好き野郎としての勝手な意見を、ぶっちゃけていきたいと思います!
牡蠣ングダム!!
広島駅近くの通称エキニシにある、飲食店の店内にスタッフの威勢の良い掛け声が響いた。
で、ご存知ですか?「牡蠣ングダム」。
牡蠣ングダムとは、2017年から広島県が立ち上げた新たな観光プロジェクト。
ちなみに、キングダムとは全人類の必読書です。
「カンパイ!広島県!牡蠣ングダム」をスローガンに、「横川商店街」や通称「エキニシ」エリアを中心に飲食店でおすすめ牡蠣料理のプロモーションをしたり、「牡蠣食う研」という広島の牡蠣をこよなく愛する研究機関を立ち上げたりと、結構県として力を入れている。
僭越ながら、自分のやっている飲食店でも微々たる力ですが、協力している店舗もあります。
前回も書いたように、
広島県は牡蠣の生産量ぶっちぎりの日本一。
広島の食べ物=牡蠣はもはや常識。
広島県が力入れるのわかるよね。
公式サイトもさすがという仕上がりなのでぜひ見てください。
「相当お金かかってるだろーなあ」が第一印象だった自分を恥じたい。
今回は牡蠣ングダムプロジェクトの中の「白いカキフライ」について、提供する飲食店の立場からお話します。
詳しくはFLAG!内の別記事⬇
白いカキフライは伝説となるか!? 「広島を世界一おいしく牡蠣が食べられる街」にするプロフェッショナルが集結!【牡蠣食う研】始動。
で、見てもらえれば分かると思うので、いろいろ内容は割愛します。
軽く説明すると、白いカキフライとは読んで時のごとく、ホワイトなカキフライ。
普通カキフライって茶色じゃない?
茶色じゃなくて白なの白。
で、これを考えたヒトが超絶すごい人で、東京の「とんかつ成蔵」という超有名店を作ったことで、有名な三谷成蔵さん。
グルメ好きとか飲食店関係者では有名。とんかつ界の鈴木誠也。
なおかつイケメン。ずるいです。
自分も「とんかつ成蔵」行ったことがあるけど、うまかったもん。2時間位並んだけどね。白いとんかつにびっくりしました。
んで、とにかくそんな「白いカキフライ」なんだけどこだわりがハンパない。
パン粉までこだわってます。
油も。もちろん牡蠣も。指定があるのです。
けっこう厳しい指定が。
パン粉なんてほぼ有名食パンと遜色ないから。
目を瞑って食べたら多分わかんないから!そのくらい良いパン粉。
そして、作る側は超絶時間かかる。
なぜなら超低温でじっくりと揚げないといけないから。
すこしでも温度が高かったらすぐ茶色くなっちゃうのです。
それを防ぐために、超低温で揚げる。
正直、忙しい時は作りたくないくらい。すべての業務ストップして集中しないと作れません。こげちゃう。
有名店のレシピ監修で、食材にもこだわって、調理方法にもこだわってなんてしたらうまくないわけないでしょ。
見た目もそうだけど、食べた瞬間違いが分かる。
うおー。牡蠣が全面にきてるっ!!
て感じ。少し高いけど、納得です。
そんなこだわりの「白いカキフライ」
是非いかがでしょーか?
個人的には、
「ほとんど衣じゃねーか!!このやろう!」
というカキフライにタルタルソースをたっぷりつけてビールで流し込むストロングスタイルも嫌いじゃないんだけどね。
むしろ好き。
食は自由なのです。
「牡蠣ングダム!!」
ではまた!

ナオヤ[広島駅を中心に飲食店を多店舗展開する飲食店経営者。 しかし、「仕事何してるの?」としょっちゅう誰かに聞かれる大人になれない30代後半。 君は『ピーターパン』みたいだねと、人に言われたことをちょっとだけ気にしている。 とにかく、呑む・食う・語るが大好き。 週5日で理由をつけて飲みに行く毎日。そこで得た知識を自分のモノのように話すのが得意技。]
飲食店経営者兼ライター
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