ライフスタイル 2020/07/17

絵本500冊以上 レア品そろう本屋【福山市】

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福山市今町にオープンしたブックストア『Village Green Books』は、コミュニティハウスアンブレラのカフェスペースを通り抜けて中庭の階段を上った2階にある。

「絵本と古本と音楽」をコンセプトとし、絵本を中心に児童書やミュージシャンの伝記、小説などを販売している。

500冊以上の絵本が並ぶ

「親子で楽しめる絵本はもちろん、大人が楽しめる絵本や、ほかの書店ではなかなか売っていない本をたくさんの人に知ってもらうことを使命感としています」と話す荻原雅良さん。数年前からブックイベントのみで本を販売していたが、「お客さんが訪れることができる拠点が欲しかったんです」と『Village Green Books』をオープンさせた。

自身がアートや音楽が好きということもあり、店内には、ミュージシャンやイラストレーターが手掛けた絵本も数多く並んでいる。「ここで売っている本の基準は、全部僕の趣味です」と話しながら、ボブ・ディランが自身の曲を元に描いた絵本やリンゴ・スターを描いた絵本などを紹介してくれた。どうやら子どもだけでなく、大人の琴線に触れる絵本もたくさんあるらしい。

販売している本は、お客さんから買い取ったものや荻原さんが所有していたもの。保存状態の良いものが、定価の約半値で買えるとあり、多くの人が訪れる。店内には、小さい子どもが絵本を選びやすいようにと、本棚を低く設置し、本棚の目線に合わせた椅子も用意していることもあって、親子連れなどにも人気だ。

目線を落として本棚を見てみると、『いぬ』や『ねこ』、『ひと』などのシールが貼ってあり、ジャンルごとに陳列している。店主の心づかいがうれしい。

レコードやサブカル系本も

荻原さんの趣味が詰まったお店には、1960・70年代のレコードやCD、サブカル系の本、レーザーディスクなども売られている。これらの一部は、元々荻原さんが所有していたもの。「ここに入りきらない商品が、まだ家にいっぱいあるんです」と笑顔で話してくれた。

また、お店の外にあるフリースペースでは、一階のカフェアンブレラで注文したドリンクを飲みながら、本の試し読みをすることができる。

 

■おすすめの本■

「Gus&Me」(著:キース・リチャーズ、訳:奥田民生/発売:ポプラ社)

ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズの自伝的な絵本で、広島県出身の奥田民生が翻訳を行っています。翻訳の中に一か所だけ広島弁で訳されている部分があるんです。そこを親子で見つけるのも楽しいかもしれません。キースの原点を知ることができる一冊です。またイラストはキースの娘である、セオドラ・リチャーズが担当しています。

「はじまりの日」(著:ボブ・ディラン、イラスト:ポール・ロジャース、訳アーサー・ビナード/岩崎書店)

1974年に発売されたボブ・ディランが息子に向けて作った名曲『Forever Young』の歌詞をモチーフにした絵本です。広島在住のアーサー・ビナード氏が翻訳を担当されています。こんな絵本が出版されていることを知らなかったのですが、アーサー・ビナード氏の講演に行った際に知り購入しました。ぜひお子さんに読み聞かせしてほしい一冊です。

■SHOP DATA■

店名 Village Green Books(ヴィレッジ グリーン ブックス)
住所 広島県福山市今町3-23 コミュニティハウスアンブレラ2階
営業時間 12:00~17:00
定休日 火~木曜
お問い合わせ先 080-2912-8260
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高雄翔也

高雄翔也[スポーツ観戦好き]

無事に三十路を迎えることができた独身編集者。女子サッカーチームのアンジュヴィオレ広島の大ファン。プランター菜園に興味あり。

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