エンタメ 2018/05/16

【映画『孤狼の血』】役所広司、松坂桃李、江口洋介ら広島凱旋!

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映画公開初日の5月12日(土)に東京で初日舞台挨拶を実施し、そしてそのまま役所広司、松坂桃李、江口洋介、音尾琢真、阿部純子、白石和彌(監督)が広島に乗り入れ、さいねい龍二、沖原一生と合流し、なんと広島の街のど真ん中で8人ものキャスト、監督がレッドカーペットに登場した!

広島の中心地に7,000名が集まり大熱狂!

会場一帯が地鳴りのような完成で包まれた

当日レッドカーペットイベントの優先観覧エリアに招待されたのは、公開初日に早くも『孤狼の血』を鑑賞した、先着560(=コロウ)名の広島の地元の方々。しかし、当日レッドカーペットが行われるのは、広島の中心部の活気ある商店街! 19時開始にもかかわらず豪華キャストが登場することを聞き駆けつけた一般の方々が、約2時間も前からえびす通り商店街に集まり始め、 約7,000人にも膨れ上がりキャストが出てくる前にもかかわらず、会場は熱狂の渦に包まれていた。

「カンヌ映画祭のレッドカーペットもかなわない」(役所)

左から江口、役所、松坂

19時を少し過ぎたころ。焦らしに焦らされた一般客の方々の前に、キャストが満を持して登場すると、会場はキャストの声が聞こえないほどの大歓声! その時の歓声の大きさを阿部は、その後行われた舞台挨拶にて「広島カープが優勝した時と同じぐらいの歓声の大きさだったと聞き感激しました!」とコメント。主演の役所、松坂、江口も「商店街でのレッドカーペットは初めてです」とコメントし、役所は「今フランスではカンヌ映画祭がおこなわれていますが、そのカンヌのレッドカーペットも、今日のレッドカーペットにはかなわないんじゃないでしょうか」とコメントし、会場を沸かせた。そして、約70メートルものレッドカーペットを歩き切ったキャスト陣を代表し、役所、松坂、江口がこの日集まってくれた約7,000人もの広島の人々に、それぞれ感謝の気持ちを述べた。

「本日のレッドカーペットでも改めてその愛を感じました」(松坂)

ファンのためにゆっくりとレッドカーペットを歩く

左から白石監督、さいねい龍二、沖原

左から阿部、音尾

レッドカーペット後は、八丁座で舞台挨拶も行われた

役所は「この映画は広島の皆様のご協力があって完成しました。撮影のときは大変お世話になりました。どうかこの『孤狼の血』を応援してください」と感謝の気持ちを述べ、松坂は「撮影から1年経ちました。撮影中も広島のみなさんの愛を感じていましたが、本日のレッドカーペットでも改めてその愛を感じました。やっとこの映画を皆様に届けることができてとてもうれしいです。まさに“広島じゃけぇ、何をしてもええんじゃ”というほどの熱量を感じました。是非この映画を観てくださるとうれしいです」と胸中を語った。さらに、江口は「撮影中に呉の街に繰り出すと、どれだけ広島の方々にこういった“極道の映画”が根付いているかということが実感できました。この土地でなければこの映画はできなかったと思いますし、この映画をやっと広島に持ってこられたことをうれしく思います」と語りました。

最後の挨拶を求められた役所は「この映画ぶち面白い映画じゃけぇ、みんなたくさん宣伝してくれりゃあええんじゃ!」と、広島弁で挨拶! 会場は盛大な歓声に包まれました。

映画『孤狼の血』は5月12日より、東京・広島をはじめ全国で上映中。

 

映画『孤狼の血』


【ストーリー】
物語の舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜
査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し……。第69回日本推理作家協会賞受賞、「このミステリーがすごい!2016年版」国内編3位に輝いたベストセラー小説「孤狼の血」が、2018年5月12日、待望の映画化!

【キャスト】役所広司 松坂桃李 真木よう子 音尾琢真 駿河太郎 中村倫也 阿部純子 /中村獅童 竹野内豊/滝藤賢一 矢島健一 田口トモロヲ ピエール 瀧
石橋蓮司 ・ 江口洋介
原作:柚月裕子(「孤狼の血」角川文庫刊) 監督:白石和彌 脚本:池上純哉 音楽:安川午朗 撮影:灰原隆裕 照明:川井稔 録音:浦田和治 美術:今村力
企画協力:株式会社KADOKAWA
製作:「孤狼の血」製作委員会
配給:東映
上映時間:126分
公式HP:http://www.korou.jp/
コピーライト:©2018「孤狼の血」製作委員会

■書籍


発刊・発売:KADOKAWA/著:柚月裕子


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