グルメ 2019/01/25

一人でも安心! 横川で飲みたくなったら「横川屋台村」へGO!【横川】

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「屋台村」を知っているだろうか? 「屋台」とはいっても縁日で見かける露店とは違い、屋内の一つのフロアに複数の飲食店が集まっている場所。昭和の中ごろから全国で見られ、大きな特徴は、一つの店の席に着きながら、屋台村の中ならどの店の料理でも注文できるというシステム。例えば、鉄板焼き店のカウンターで一杯飲みながら、隣の店のおでんが食べられるのです。

ひと昔前までの広島でも、街のあちこちで見かけることができたという。徐々に姿を消しているが、横川駅から徒歩3分、今年でオープンから26年目を迎える「横川屋台村」は、今宵も元気に営業中! 決して新しわけでもおしゃれなわけでもない、大衆的な雰囲気だが、最近では、長年の常連客だけでなく、屋台村の全盛期を知らない若い世代の姿も増えているそう。さまざまなジャンルのお店に集う老若男女が、お店の垣根を超えて意気投合し、飲み仲間になっていく。そんな楽しいお酒が楽しめる「横川屋台村」の3店舗を紹介。

オリジナルの絶品焼きそば

鉄板焼き ひら山


横川屋台村のオープン以来愛され続ける、平山美枝子さんと隆行さん母子の店。お好み焼きや宮崎牛のステーキ、セロリの肉巻きなど、肉と野菜を中心とした鉄板料理と、厳選した日本酒や焼酎などの酒が楽しめる。二人が作り出す温かな雰囲気に誘われ、また足を運びたいと思わせてくれる店。


平山さんのおすすめは、広島ではなかなか手に入らない「而今」(750円)や「十四代」(1050円・一人限定一杯)などの珍しい日本酒

あっさりとしたオリジナルソースで味付けされた「ひら山焼きそば」(850円)。卵黄をのせ、卵白にマヨネーズをまとわせた白いソースも添える

 

店名 鉄板焼き ひら山
電話 082-296-2911
営業 17:00~翌3:00(LO翌2:00)
定休日 第1・3月曜

 

一年中食べられるおでん

きまぐれダイニング 心(しん)


一押しは店主・影田和美さんの手料理。人気はカウンターに並べられた一年中食べられるおでんや日替わりの総菜、ホルモン天ぷらなど。酒はワインを中心に、日本酒、ウイスキーなど各種そろえる。毎日でも食べたくなる家庭料理のような優しい味と、影田さんの明るい笑顔を求めて訪れる常連客が多いというのも納得の一軒。

継ぎ足してきたダシでしっかりと煮込んだおでん(1個100円~)。オリジナルの練りがらしや柚子胡椒で

 

影田さんのおすすめは、辛口ですっきりしたスペイン産のスパークリングワイン「ムッサカヴァ」(1本5000円)

 

 

店名 きまぐれダイニング 心
電話 090-5695-7804
営業 17:00~翌1:00
定休日 日・月曜

 

日本各地の日本酒や豊富なワイン

下町酒場 和(かず)

老若男女が楽しむくつろぎ酒場。酒は日本各地の日本酒や焼酎、ワインなど70~80種をはじめ、広島市内ではあまり見かけることのない銀河高原ビールもそろえる。手作りのおばんざいや魚介料理のほかに、馬肉や馬タンなどの珍しいメニューも。おすすめが書かれた黒板メニューも要チェック!


大豆にクズを混ぜて作る、モチモチとした食感の「自家製ご豆腐」(350円)

松﨑さんのおすすめは入魂山や賀茂金秀など広島の銘酒(各600円~)

店名 下町酒場 和
電話 082-296-7090
営業 17:00~翌1:00(LO24:30)
定休日 月曜

 

店名 横川屋台村
住所 広島市西区横川町2-9-5 1F
営業 17:00~翌3:00 ※店舗により異なる
定休日 第1・3月曜 ※店舗により異なる

紹介したお店はこちら


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