観光・旅 2022/09/22

秋に行きたい! 宮島口・宮島島内おすすめ体験4選

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るるぶ編集部がおすすめする、宮島体験スポットの紹介

この秋宮島を訪れようかと考えている方必見!広島のおでかけ情報ガイドブック「るるぶFREE広島・宮島 岩国・呉」秋号では、宮島を見て回るだけでなく、思い出を形にできるおすすめの“ものづくり体験”を特集しています。

日本を代表する絶景「日本三景」の一つであり、世界遺産「嚴島神社」が建つ宮島は、広島では外せない観光スポットです。

普段広島に住まれている方も、広島に行こうかなと考えている人も、宮島を楽しむヒントにしてみてください。

作り手の個性とセンスが光る! 着物をリメイクしたお守り

瀬戸内海を眺めつつフェリーに乗って約10分、宮島島内へ到着。

フェリー乗り場から山手側へ5分ほど歩いた先に、創建300年の禅寺「徳寿寺」に併設された日本文化体験施設「okeikoJapan宮島」があります。

こちらでは静かな和の雰囲気の中で着物の着付け、茶道、書道、和菓子作りといったさまざまな日本文化体験できます。

そんな「okeikoJapan宮島」で、るるぶ編集部がおすすめするものづくり体験が“お守りづくり”。

カップルから女子グループ、家族連れまで幅広く人気を集めている体験です。

着物をほどいて作られた色とりどりのお守り袋から好きなものを選ぶところからスタート。

袋はなんと300種以上あり、一つひとつ色や柄素材が異なるためどれにしようか迷ってしまいます。

お守り袋は、小紋や留袖、夏着物などをリメイクしたもの

袋と一緒に組みひもを選んだら杓子型のお札に願いことの判を押そう(筆ペンで直接書いてもOK)。

「家内安全」「健康長寿」「恋愛成就」など、判は16種の中から選べます。

完成したお札を袋に入れ、組みひもで口を閉じ、お守りをもって本尊にお詣りしたら完成です。

どれにしようかと迷いながらも願いを込めて作った、自分だけのお守りは旅の思い出になること間違いなしです。

完成したお守り。お守り袋と組みひもを優しい色合いで統一

okeikoJapan宮島

住所 広島県廿日市市宮島町741-1
電話 0829-30-9888
営業時間 10:00~17:00
休み 年末年始
開催日時 10:00~16:00
所要時間 30~40分
料金 2,000円
申込方法 1日前までにホームページから要予約。当日希望の場合は電話で問い合わせ
ホームページ https://okeikojapan-miyajima.com/

宮島の名産品しゃもじに願いを込めて文字を書こう

okeikoJapan宮島で、もう一つおすすめの体験が“しゃもじに書道体験”。

宮島の名産品といえば子。

子とは「しゃもじ」のことで、宮島では「しゃくし」と呼ばれます。

こちらの体験では、お気に入りの文字や言葉を書いた子をお土産として持ち帰ることができます。

子は大きいものと小さいもののどちらかを選択。

杓子を選んだ後は書きたい文字を決めましょう。

「笑」「幸」「愛」など漢字一文字を選ぶ人が多いそうですが、決まりはないので好きな文字を選んでみてはいかがでしょう。

お手本や専門書もあるので参考にするのもいいですね。

書く内容が決まれば、半紙に書いて練習です。

大きさや濃さに気を付けて練習を

毛筆を持って書き始めると、自然と背筋が伸び、書くことに熱中してしまいます。

練習を重ね「いける」と思ったら、本番の子にいざチャレンジ! 緊張の一瞬です。

最後に好きな落款の印を押して完成です。

出来上がった杓子は宮島旅の思い出に持ち帰ろう

okeikoJapan宮島

住所 広島県廿日市市宮島町741-1
電話 0829-30-9888
営業時間 10:00~17:00
休み 年末年始
開催日時 10:00~16:00
所要時間 30~40分
料金 2,000円
申込方法 1日前までにホームページから要予約。当日希望の場合は電話で問い合わせ
ホームページ https://okeikojapan-miyajima.com/

※掲載情報は8月末時点での情報です

歴史ある寺院でブレスレット型の念珠づくり

空海が806年に開基したといわれる宮島最古の寺院・大聖院では、座禅や写経、精進料理など、さまざまな体験メニューがそろいます。

念珠作りでは、肌身離さず身に着けられる伝統的なお守り・腕輪数珠を作ることができます。

お守り授与所で受付を済ませたら、敷地内の信徒会館へ。

作り方の説明を受けた後、手順書を見ながら自分のペースで腕輪数珠を作ります。

用意された11色の玉の中から好きなものを選び、思いを込めてひもに通しましょう。

好きな色の玉を選ぼう。色の組み合わせは自由自在

 

「最後のひもを結ぶ作業は難しいので、わからない場合は声をかけてください」と職員の大﨑さん、困ったときには教えてもらえるので安心です。

紅葉の時季は、体験後に美しい境内を散策するのもおすすめです。

グリーン1色でシンプルにまとめた腕輪数珠

大聖院

住所 広島県廿日市市宮島町210
電話 0829-44-0111
営業時間 9:00~17:00
休み なし
開催日時 8:30~16:00
所要時間 30~60分
料金 2,000円
申込方法 7日前までに電話またはホームページから問い合わせ
ホームページ https://daisho-in.com/

※掲載情報は8月末時点での情報です

世界でたった一つ自分だけの器を作ろう お砂焼絵付け体験

嚴島神社で祈祷された砂を粘土に混ぜて焼く「宮島お砂焼」。宮島口にある窯元『対厳堂』では、伝統的な「宮島お砂焼」の器に筆で絵を書く絵付け体験ができます。

湯呑み、皿、鉢、マグカップなど、自分の好きな素焼きの器を選び、まずは鉛筆で下書き。

どんな絵付けにするか決まりはないので、幾何学模様、漢字一文字、シンプルなラインなど、絵や模様を自由に描きましょう。

鉛筆で下書きができるので初めてでも安心

下書きができあがったら、上から絵の具で色をつけます。絵具は、青と黒の2色から選んで。色をつけ終われば、いったん体験は終了です。

この後は釉薬をかけて焼成する作業になるため、職人さんにおまかせします。

1〜2カ月後には自宅に郵送されますので、どんな風に焼きあがったかは届いてからのお楽しみに♪

それぞれの個性が光る作品の数々

対厳堂

住所 広島県廿日市市宮島口1-3-39
電話 0829-56-0027
営業時間 10:30~17:30
休み 水曜日
開催日時 営業日の10:30~16:30
所要時間 30~60分
料金 1,430円~3,850円(送料は別途必要)
申込方法 予約優先。できるだけ事前に電話で予約
ホームページ https://miyajimayaki.jp/

※掲載情報は8月末時点での情報です

体験とあわせて、一緒に立ち寄りたいお店情報は「るるぶFREE秋号」でチェック!

「るるぶFREE広島・宮島 岩国・呉」秋号では、宮島でできるものづくり体験特集とあわせて、秋だけのお楽しみ、紅葉を眺めながらの弥山散策や広島の2大名物レモンとカキのマリアージュが楽しめる店の紹介、その他にも宮島島内で巡りたい、お土産店や、名物グルメ店に、広島に来たなら絶対押さえておきたい、お好み焼店や瀬戸内の海の幸を堪能できる店など、おすすめの飲食店も紹介しています。

宮島島内、広島市内のMAPに移動の際に便利な路線図も掲載しているので、これ1冊でお店の情報も、楽しみ方のヒントも、移動も全てを網羅しています。

「るるぶFREE広島・宮島 岩国・呉」は、広島周辺のお出かけ情報を年4回、3か月ごとにお届けしています。

冊子は、広島市内の主要な観光案内所やホテルで配布、設置を行っています。

この機会にぜひお手に取ってみてください。

また、お出かけの際には熱中症対策にアルコール消毒、無理のない範囲でのマスクの着用をお忘れなく。


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