「バックパッカーズ宮島」に泊まる【廿日市市】
- ゲストハウス
- 宮島口
- 宿泊
- 廿日市市

家庭的な雰囲気でおもてなし
世界遺産・嚴島神社のある宮島には、今や世界中から観光客が集まっている。その島を望む場所にあるゲストハウスが、バックパッカーズ宮島だ。オーナーの馬水茂男さんがここをオープンさせたのは2008年。それは広島のゲストハウスの先駆けでもあった。
自身もバックパッカーだった馬水さん。いつかゲストハウスを開きたいという夢を抱いていた。「今から10年以上前、広島でも海外からの観光客が増えていましたが、国際都市とは名ばかりで、外国人を受け入れる施設がまだまだ足りなかった」。それを歯がゆい思いで見ていた馬水さん。「ならば自分で、彼らを受け入れるゲストハウスを作ろうと思ったんです」。

バーでは種類豊富なビールや地酒も楽しめる。
オープンにあたり、こだわった点は場所だった。「海外の人にとって鳥居は日本の象徴。外国人を受け入れるなら、それが見える宮島の対岸がいいと考えました」。しかし広島ではゲストハウスが認知されていなかった当時、周囲の人たちからの風当たりは強かったという。「その頃は周りのお店の方たちも、外国人にどう接していいか判らないようでした。そこでうちが積極的に間に入っていったところ、それをきっかけに地域の方々にも受け入れられていったんです」。

屋上から眺める花火大会。昼間はハンモックに転がって、のんびりと過ごせる

男女混合だけでなく、扉に鍵のついた女性専用ドミトリーもある

1階のカフェバーではドリンクや軽食がいただける
瀬戸の海に面したその場所は、地元の夏の風物詩、宮島花火大会の特等席となる。しかし一番の売りはロケーションではなくスタッフたちだという。「うちの子たちのようなおもてなしをするスタッフはなかなかいないでしょう。常にゲストとコミュニケーションを取り、1人で4人分も働いてくれるんです。彼女たちに会いにくるリピーターも多いんですよ」と馬水さんは胸を張る。「うちのスタッフはみんなが家族のようなもの。現在は長女から六女と長男の7人でゲストもその一員として迎えます。家族的な温かい雰囲気の中で、のんびり過ごしてもらえたら嬉しいですね」。

セルフ方式の朝食は500円。12.キッチンでは自炊もできる
今後は県外でもゲストハウスの展開を考えているという。「さらにゲストハウス自体を観光資源にできないかとも思案中なんです。あの建物を見に行こうと思ってもらえる、インスタ映えするようなスポットを作りたいんです」。広島のゲストハウスのパイオニアとなった馬水さんは、さらにその向こう、新たな地平を開こうとしてい
<オーナーのおすすめ>
名称 | HOSTEL & CAFE BAR Backpackers Miyajima(ホステル&カフェ バー バックパッカーズ ミヤジマ) |
電話 | 0829-56-3650 |
住所 | 広島県廿日市市宮島口1-8-11(Googleマップはこちら) |
料金 | ・ 男女混合ドミトリー (2段ベッド×16) 1泊2900円〜/1人 ・ 女性専用ドミトリー (2段ベッド×8) 1泊2900円〜/1人 ・ 和室 (6人まで) 1泊2900円〜/1人 |
HP | http://www.backpackers-miyajima.com/ |
photo:riichi kawamoto
writer:yoshio arakawa
direction&rewriting:ryohey
●記載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください
<広島のゲストハウスまとめ書籍が発売中>
書籍「FLAG!別冊 HIROSHIMA GUEST HOUSE GUIDE」
広島への旅を考えているすべての人たちにとって、参考になる一冊です。
★はじめてのゲストハウス泊
★旅慣れしたバックパッカーズ
広島市内以外でも、尾道・宮島エリア、福山、呉、「しまなみ海道」に点在する島、愛媛県今治市にあるゲストハウスを紹介。コミュニティスペースがあり、清潔かつおしゃれでフォトジェニックな宿を厳選。

堀友良平[株式会社ザメディアジョンプレス 企画出版編集・FLAG!web編集長]
東京都出身。学研⇒ザメディアジョンプレス。企画出版、SNS、冊子などの編集担当。書籍「古民家カフェ&レストラン広島」などのグルメ観光系や、「川栄李奈、酒都・西条へ」などのエンタメ系なども制作。学研BOMB編集部時にグラビアの深さを知りカメラに夢中
堀友良平の記事一覧関連記事
-
観光・旅 PR
【2025最新】ご当地名物からスイーツまで網羅! 宮島のおすすめお土産8選
宮島観光の楽しみは、絶景や歴史ある名所を巡るだけではありません。旅の記念や大切な人への贈りものにぴったりな「宮島らしいおみやげ」も外せないポイント。伝統とモダン……
2025.03.21
-
観光・旅
【編集後記】相模原で深呼吸、ついでにパンもかじってカレーもいっとく? ブック『相模原の楽しみ方』のスペシャルな楽しみ方
東京在住時、個人的に相模原市って正直なところ“通り過ぎる街”だった。 相模湖や津久井湖は、言われれば「あーー、知ってるかも」程度(僕の中での相模湖は花火大会)……
2025.02.07
-
観光・旅 PR
お土産にも最適!宮島で今が旬の広島レモンを満喫できるグルメ8選
冬が旬の国産レモン。 その中でも広島レモンは、生産量日本一を誇り、瀬戸内海の温暖な気候と豊かな自然に育まれています。 輸入のレモンとは異なり、防腐剤……
2025.01.08
-
観光・旅 ライフスタイル
温泉総選挙2024でランクイン! かけ流し温泉の魅力
2016年より、5省庁後援のもと実施している、国民参加型の温泉地活性化プロジェクト「温泉総選挙」の2024年ランキングが発表されました。 ランキングは8つ……
2024.11.13