グルメ 2020/09/24

お好み焼への圧倒的な「愛」に感無量!

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広島が大好き、紺田です!

広島の会社「ザメディアジョン」のメディアマーケティング事業部という部署で営業とか制作とか、いろいろと……本当にいろいろとしています(苦笑)。
「FLAG!」の営業もしたりしなかったり……。

観光というジャンルの仕事に携わっていることもあって、グルメ系や旅ものは特に好きです。

そんな私は……2020年のお盆期間は、毎年恒例の読書WEEKを実践してみました!

お好み焼を通して物事を突き詰める情熱を学べる一冊

まず手に取ったのは、シャオヘイさんの著書『熱狂のお好み焼』(ザメディアジョン)を読みました。

自社本にして、しかも観光にたずさわる身として、ずっと読もうと思っていたのに読めておらず……。
読んでみたら面白くて、2日で読了!
この気持ちをぶつけたくて、FacebookとFLAG!webにアップさせていただきました!

読み進めていくうちに、「熱狂のお好み焼」というタイトルの意味が分かります。
シャオヘイさんのお好み焼の歴史への情熱・・・。
328頁に記された、「しかし、僕は諦めない。徹底的に、しつこく、普通の人がやらないレベルまで熱狂して追求すると新しい世界が見えてくるからだ」という言葉はかっこよすぎて痺れました。

何十年という月日と、莫大な労力・お金をかけて各お好み焼屋さんを巡っていらっしゃって、文献もないような情報を、一つひとつ足で稼いだ全てが(もっとあったページ数を削ったとおっしゃっていたので、多分まだあるのでしょうが…)詰まっていました。

小さくやっているお店は後継を取らず、自分たちの代でお店を締めることも多いため、昔あったお好み焼屋はどんどん少なくなっています。シャオヘイさんがたどった時点で、すでに閉業していたり、歴史をたどる手段が途切れてしまったとありました。今まで誰もまとめていなかった情報を、今という時にここまでの情報を書き残してくれて、感無量です!

時代背景を元に、推測を重ねながら繋がっていくお好み焼の歴史。
お好み焼のルーツは、大阪でも広島でもなく東京(これは、近代食文化研究会の「お好み焼きの物語」にも書いてあるそう)って知ってましたか!?
お好み焼は歴史的にさまざまな焼き方があり、広島県内で確認できているだけでも8種類。
と、「焼き方」「オプション」「呼び方」「交通」「立地」等を頼りにルーツをひも解き、繋がっていくシャオヘイさんの解析は、まさに探偵並。爽快。

個人的には、

・お好み焼は文字焼の職人が、文字の形に当時流行の洋食や中華を屋台で安価に、だけど何となく似ているだけのバッタモンを焼きますよということから、お好み(のものを)焼きます=お好み焼になったそうです。(今でいうと、お好みのトッピングで〜ということにもなるんじゃないか)
・朝おこ(朝おこしたい)

が、とても興味深かったです。

少しでも、お好み焼が好きな人なら、絶対に爽快な気持ちになれる本でした。
そして、まだまだ追求心が溢れている姿に、物事を突き詰める情熱を学ばせていただけます。

シャオヘイさんの本にも出てくる、三原のモダン焼き(焼きそば三原スタイル)も実食しました。

 

■紹介した本■

『熱狂のお好み焼 ~お好み焼ラバーのための新教科書~』


(著者:シャオヘイ/発売:ザメディアジョン)
Amazon購入はこちら。

 

<著者PROFILE>
シャオヘイ
平成10年(1998)、インターネットに出会ってレストランレビューサイト「広島快食案内」を開設(現在は快食.com)。平成11年頃(1999)、電子掲示板「快食情報交換室」を設置し、汁なし担々麺がブレイクするきっかけを作るなど、影響力が拡大。平成13年(2001)、全国のフレンチレストランをレビューする「ジバラン(知恵の森文庫)」にジバラン審査団の一人として執筆。平成15年(2003)、自身のウエブサイトを書籍化した「広島快食案内(南々社)」を刊行。これまでに「ためしてガッテン」「日経おとなのOFF」「るるぶ」などのメディアに協力したほか、ラジオ出演、雑誌への寄稿多数。長く顔出しNGとしていたが、平成29年(2017)からテレビ出演も引き受けている。ハンドルネームとして使ったシャオヘイ(小黒=実家の犬「クロ」が由来)が通り名になり、そのまま定着した。中国新聞SELECTにて「熱狂お好み焼きトリビア」連載中。

 


紺田香里

紺田香里[株式会社ザメディアジョン 観光プロモーション課]

神奈川県出身。株式会社ザメディアジョンに入社し広島へ。るるぶFREEや広島エースグルメなど、観光・グルメを担当し広島にどっぷりハマる。飲み歩きや旅行が好き。今は自治体の制作物やキャンペーンを担当。広島市の食の観光プロモーション事業や、三原市のweb『みはらびと。』、三原・世羅の情報冊子『ミハラッセ』など。

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