広島にいながら全国津々浦々のラーメンを食す!
- ラーメン
全国のFLAG!ファンのみなさまいかがお過ごしでしょうか?
毎日寒い日が続いていますね……。
みなさま体調など崩していないでしょうか?
こんな寒い日は温かいラーメンを食べて体の芯から温まりたいですね。
味噌、塩、醤油ラーメン……などなど、みなさんは何ラーメンが好きですか?
今回のFLAG!webでは広島にいながら食べることができる全国のご当地ラーメンを紹介します。
3種の味噌をブレンドした北海道ラーメン
まず最初はおいしいものの宝庫、北海道から。北海道といえば味噌ラーメンですよね。味噌ラーメンが好きという方も多いのではないでしょうか? 実は私もそのうちの1人なのですが、広島って味噌ラーメンを食べられるところがなかなか無いんですよね……。そんな方におすすめしたいのが、西区観音にある「北海道ラーメン はせ川」です。はせ川は東京の北海道ラーメン店で修行した店主が帰広し、3年前にオープンさせました。
はせ川の味噌ラーメンに使われる味噌は北海道の味噌をベースに信州・広島の3種の味噌をブレンドしたものを使用しています。また、白味噌を使用しているため普通の味噌ラーメンに比べて、少し甘めでクリーミーなスープに仕上がっています。
たっぷりのもやしには秘密が!
そして、はせ川の味噌ラーメンの特徴といえば何といってもたっぷりのもやし。「えっ!? もやしがのってると水分でスープが薄まらない?」と思ってる方、心配ご無用! もやしは盛り付ける前にラードで炒めることによって水分を出にくくしているのです。そのため最後までもやしの水分でスープが薄まることなく、ラーメンを楽しむことができるのです。
こだわりがたくさん詰まった一杯
オリジナルの味噌スープと合わせる麺は、本場北海道の製麺所から空輸で、分厚いメンマは九州で加工されたものを取り寄せています。さらに、大きくカットされたチャーシューは自家製というこだわりよう。そんなはせ川のラーメンを求めてランチ時には多くの人が訪れます。聞くところによると、はせ川のラーメンを目当てに車で訪れる人もいるのだとか。
広島ではなかなか味わうことができない本場の味噌ラーメンをぜひ味わってみてください。やみつきになること間違いなしですよ。
店名 | 北海道ラーメン はせ川 |
住所 | 広島市西区東観音町8-4 長谷川ビル1F |
営業 | 11:00〜15:00、18:00〜21:00 ※スープが無くなり次第終了 |
定休日 | 月曜、日曜夜 |
電話 | 082-500-6468 |
広島で初の二郎風
続いては東京のラーメン。東京といえば二郎系。そんな二郎系ラーメンが広島でも食べることができる「らーめんもりかわ」。2011年、広島で初めて「二郎系ラーメン」をメニューとして出した店ともいわれる広島の元祖二郎系インスパイア。そのこだわりは至る所で見受けられるが、中でもチャーシューは豚のうで肉を使うというこだわり。本家「ラーメン二郎」も豚のうで肉を使用している。麺は平打ち麺で、極太麺とは違うが、スープの絡み方はあまり変わらない。
ノーマルのラーメンに野菜、ニンニク、味、油などのトッピングができる。すべてトッピングすると、ビジュアルは「ラーメン二郎」そのもの。
店名 | らーめんもりかわ |
住所 | 広島市南区大洲4-11-30 |
営業 | 11:00~14:45、18:00~20:45 |
定休日 | 木曜 |
電話 | 082-287-6668 |
味の決め手は大きな鷹の爪 台湾ラーメン
台湾といってものその発祥は名古屋の「味仙(みせん)」。34年前、その味仙で修行をした店主が店を開くときその味を引き継ぎ、改良を加えながら今の味にたどり着いた。具材のうま味が凝縮されたしょう油ベースの鶏ガラスープは、尾道ラーメンにも使用されている細ちぢれ麺とよく絡む。
麺の上には炒めたひき肉とシャキシャキのニラやモヤシ、ネギがたっぷり。そして何より印象的な大きな鷹の爪でほどよい辛さが広がる人気の一杯は、飲んだ後のシメにもぴったり。
店名 | 味仙(あじせん) |
住所 | 福山市御門町2-8-22 |
営業 | 18:00~翌1:00 |
定休日 | 月曜 ※祝日の場合は翌日 |
電話 | 084-924-7699 |
驚きの黒いラーメン
京都の名店「新福菜館」の支店で4年間修業をした店主が営む店。その見た目から「黒いラーメン」と呼ばれていた看板メニューの中華そばを、自身の店で再現した。
キモとなるかえしには、京都の老舗から仕入れる3種の醤油をブレンドし、香りが逃げないようにじっくりと煮込んだ特性のタレを使用。鶏ガラの清湯スープがベースになっているので味は見た目ほど濃くない、香り豊かでパンチのある醤油ラーメンだ。麺も本家と々ものにこだわっている。
店名 | ぶらっくラー麵しょうや |
住所 | 福山市駅家町近田375-7 |
営業 | 11:30~14:30、金~日曜11:30~14:30、18:00~24:00(日曜は17:00~21:00) |
定休日 | 火曜、第3月曜 |
電話 | 080-8240-0279 |
うま味と甘みの濃厚スープ
「こだわらないことにこだわる」をモットーに、新しい味を生み出していく「東大」の徳島ラーメン。徳島本店で修行を重ねた店主の味を福山店で食べられる。すきやきを連想させる深いうま味を抽出。
自家製の中細丸麺がよく絡み合う。豚ミンチを生姜とニンニクで炒め、醤油とニンニクで香りづけをした隠し味がアクセント。うま味も甘みもかなり濃厚な徳島を代表する味を、しっかりと堪能してほしい。
店名 | 徳島ラーメン東大 |
住所 | 福山市本庄1-4-19 |
営業 | 11:00~15:00、17:00~LO23:45、日曜・祝日11:00~LO23:45 |
定休日 | 火曜 |
電話 | 084-925-6308 |
理屈じゃないうまさを表現
魅力溢れる博多グルメの代表格、博多ラーメン。広島で本場の味を提供するのは、博多で生まれ、幼いころから本場の豚骨ラーメンを食べて育った店主。飲み歩いた後もシメはラーメンが当たり前だった店主にとって、広島でシメに食べられる博多ラーメンがないことに驚愕し、博多ラーメンの店を開いたという。
歯切れの良い食感にこだわったはりがねのオリジナル麺は、極細の平打ち麺。スープでグツグツと煮込んだ後、甘みのある九州醤油で味付けたチャーシューは食べ応えあり。
店名 | 博多ラーメンはりがね |
住所 | 広島市中区舟入本町6-12 |
営業 | 11:00~15:00、17:00~24:00 |
定休日 | 月曜 |
電話 | 082-295-0933 |