コラム 2019/07/11

温泉ぬくぬくコラム 「中国・四国地方の温泉とは!?」

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暑くてジメジメして、なんだか体も心もスッキリとしない梅雨のこの季節。みなさん、ジメッてますか? そんな季節だからこそ、温泉にゆったり浸かってリフレッシュ。

FLAG!の迷惑、迷走、名物企画として、ほんの一部の方たちから圧倒的な支持を集めていた(妄想)連載企画「温泉同好会」。

温泉ソムリエの資格を持つカメラマン「温カメ」と、変態的釣り編集者の「釣り編」が、広島県内各地の温泉をめぐり、温泉の素晴らしさと施設の魅力をゆる~いテイストで伝えています。

そんな全くやる気を感じられない二人が広島を飛び出し、中国・四国地方の厳選された温泉62施設を紹介する一冊を作り上げた!

その名も「温泉ソムリエ・中野一行 厳選 中国・四国かけ流し温泉ガイド&メモ」

施設紹介は本誌を参照していただくとして、温カメが愛して止まない「かけ流し温泉」の素晴らしさについてご紹介する、不定期連載コラムのはじまりです。

温泉と火山のムフフな関係

Text by Nakano Kazuyuki

温泉と火山は密接な関係があります。温泉王国・九州は活火山が多くありますが、中国地方には気象庁指定の活火山が島根県の三瓶山と、山口県の阿武火山群の2つしかありません(四国地方はありません)。つまり残念ながら中・四国地方は、火山が与える温泉への恩恵が薄い地域とも言えます。

そうすると、全体的に温泉温度42度以上の高温泉が少なく、34度未満の低温泉や25度未満の冷鉱泉が多くなる傾向があります。また全体としてPH7.5以上の弱アルカリ性やアルカリ性の温泉が、非常に多い傾向にあります。

全国でも珍しい温泉が島根に!

ですが、中国地方には「島根炭酸泉群」と「岡山・鳥取足元湧出温泉群」という、特筆すべきものがあるのです。

「島根炭酸泉群」は、島根県の三瓶山周辺エリアと鹿足群吉賀町にある、炭酸成分を多く含む温泉の集まりです。炭酸泉は湧出地が少なく比較的貴重な泉質なので、「これほど多くの炭酸泉」があること自体、珍しい地域だと言えます。

岡山・鳥取で足元から温泉が!?

また「岡山・鳥取足元湧出群」は、岡山県と鳥取県の中国山地沿いの「真賀温泉」「郷緑温泉」「湯原温泉」「奥津温泉」「三朝温泉」にある「足元湧出温泉」が密集しているエリアを表します。

これらの温泉にある足元湧出は、約10施設(野湯を含む)ほどあります。それぞれが車で1時間以内の距離にあるのは、温泉に恵まれていない中国地方のことを考えると、奇跡的な地理条件だといえるでしょう。なかでも三朝温泉には、地熱を利用した「オンドル」があり、九州に来たのかな?と見間違うような状況です。

 

温泉同好会から生まれた中国・四国地方の温泉ガイドブック。

厳選されたかけ流し温泉を満喫するには、最適な一冊として広島県内書店、中国地方の主要書店並びにAmazonなどで絶賛販売中!

「温泉ソムリエ・中野一行 厳選 中国・四国かけ流し温泉ガイド&メモ」

ISBN978-86250-610-8 価格:1600円+税

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