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コラム
今日という日だからこそ、『風の電話』を思う
今日という日だからこそ、本棚から『風の電話』の公式フォトブックを取り出し、なんとなくページをめくる。手のひらに伝わる紙の感触。遠くに流れていた時間が、静かに逆流し始める。 「見た目にはそのときの傷はなくなっているが、人の心の中には残ってい……
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エンタメ
映画『Fukushima50(フクシマフィフティ)』 佐藤浩市「この国で生きている以上は、見ていただくことは大事なことの一つ」
先日、3月6日公開の映画『Fukushima50(フクシマフィフティ)』の記者会見が広島市内(広島県)で行われ、佐藤浩市、萩原聖人、若松節朗監督が登壇した。同作品は、ジャーナリストの門田隆将のノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島……