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エンタメ 2019/04/11

改名後初のアルバム発売! バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHIインタビュー! チェキプレゼント付き

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独特のキャラクターと音楽性で、音楽業界で唯一無二の存在感を示してきた「バンドじゃないもん!」。彼女たちは、アイドルであってミュージシャンでもある異色な存在で、メンバーの入れ替えを経ながら今日まで駆け抜けてきた。
そんな中で、2018年に突然の改名を発表し、新たなフェーズへと進もうとする彼女たちは「バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI」として初のアルバムを4月にリリース。そして、そのアルバムを引っ提げて5月19日より始まる全国ツアー。
オール新曲となったアルバム、全国ツアーへの思いを聞いた。

新生「バンドじゃないもん!」始動  MAXX NAKAYOSHI編!

みさこ(右)、汐りん(左)

ーー2018年に突然の改名でしたが、何か反響はありましたか?

望月みゆ(以下、みゆちぃ):賛否両論(苦笑)

一同:(笑)。

大桃子サンライズ(以下、ちゃんもも◎):でも、ファン同士が仲良さそうに写真と共にMAXX NAKAYOSHIってハッシュグタグとかを使ってくれていて、うれしいです!

鈴姫みさこ(以下、みさこ):改名した直後は、案の定すごくざわついてました。でも次の日のツイッターのみんなの名前の後に、「MAXX NAKAYOSHI」とか「MAXX○○」に名前が変わっていたりとか、なんだかんだで楽しんでくれている感じです。

――名前がすごく長くなりましたね。

ちゃんもも◎:まあ、サブタイトルみたいな感じです(笑)。

みさこ:MAXX NAKAYOSHI編!

――改名したことも含めて、去年はどんな一年でしたか?

ちゃんもも◎:去年はシングルを1枚しか出せてなくて、本当に色んなことの準備期間でした。11月にあったZepp東京でのワンマンで、MAXX NAKAYOSHIにアップデートするっていうことを発表する感じだったので、スタッフとたくさん話し合ったり、アルバムの準備をしたりと、とにかく、うーん、話し合いが多い一年でした。

一同:うん。

ちゃんもも◎:準備期間でしたね

ななせぐみ(以下、ぐみてゃん):変えるって決めたのいつだっけ?

ちゃんもも◎:夏ぐらいだよね?

みさこ去年の割と早い時期でした。改名っていうのがメインって感じではなくて、改名は分かりやすくするためにしたって感じなんですけど、改めて原点回帰というか、「バンドじゃないもん!」とは? っていうのを、私たちが振り返ってよりそっちに正すっていうアップデートをした感じです。したいねって言ったのを含めると、去年の早いうちから決めていました。

メンバー完全監修によるオール新曲が完成!

ちゃんもも◎(右)、みゆちぃ(左)

――去年は改名もあって、いろいろと準備期間があって、そして今年アルバムっていうタイミングってことですよね?

ちゃんもも◎:アルバムは、2018年からずっと作ってたので。

――NONA REEVESさんやTOTALFATさん、ほかにも豪華なクリエイター陣が楽曲に携わっていますね。

甘夏ゆず(以下、ゆずポン):そう、各著名人の方に。ありがたいことです!

みさこ:メンバーによる完全監修で「こういうアルバムを作りたい、じゃあこういう方に曲を作ってもらいたい!」と、みんなで話し合ってお願いしたんです!

――オール新曲ということで、全曲おすすめなのは分かるんですが、それぞれが特に思い入れのある一曲をあげるとすれば?

ゆずポン一曲にしぼるのはなかなか難しいんですけど、全部めっちゃいい曲で、特にっていうのはなくて話すとしたら、9曲目に入っている「おやすみmuse」っていう曲がお気に入りです。作詞を私とみさこの二人でしていて、私の頭の中の世界をみさこが言葉にしてくれたっていう感じで、歌割りは私が出してるんですけど、二人で作った曲になっていて、女の子の中の狂気を描いてます(笑)。

みさこそう(笑)。歌詞がちょっと狂気じみてるんです。

ぐみてゃんそうそう!

みさこ:アルバムで一つの作品に仕上げたいなっていう気持ちで、シングルカットじゃあ入れられない曲もあったら素敵だなって考えていたんです。

ゆずポン:あと、「天国とブギー・ジャム」は、ももと私のなかでイメージが固まっていて、NONA REEVESの西寺郷太さんに「こういう感じでお願いします!」っていうのを伝えたうえで仕上げていただいたので、結構、今までのバンもん!にない別のジャンルの曲になっています。

ちゃんもも◎:クラップしながら横ノリ出来る曲で、結構、洋楽でこういう曲がやりたいっていうのがあったので。

ゆずポン:ずっとNONA REEVESさんが好きだったんで、共作することが出来てすごいうれしかったです!

――ほかのメンバーは、いかがですか?

ぐみてゃん:一曲目の「BKYR」。この曲は曲の中にバカヤロウっていうセリフが入ってて、それはうちのリーダーが中野サンプラザのライブのMCで言ったセリフがサンプリングになってるんです!

みさこ:まさかサンプリングされるとは(笑)。

ぐみてゃん:バカヤロウが良すぎてSEに採用されたんですけど、このバカヤロウっていうのが……どういう意味なんだっけ?

一同:(笑)。

みさこ:語りはじめて振るやん(笑)。中野サンプラザのライブ準備期間中に、私に出来ることなんてないんじゃないかとか、本当に私がいて人を楽しませることができているのかっていう不安にかられながら、でも頑張るっていうことをやめないで中野サンプラザ当日を迎えた時に、これが間違ってなかったんだなっていうぐらいに、みんなが心の底から楽しんでくれている気がして。本当に心からのアンコールの声を聴いた感じがしたんです。それでアンコール明けだよね?

ちゃんもも◎:そう、アンコール明け!

みさこ:アンコールを受けて、再びステージに立った時のMCのタイミングで、とっさに出た「バカヤロウ!」なんです。みんなの不安を蹴散らして、心の底から自分は大丈夫、自分は人を楽しませられる、自分は必要な人間っていうのを表すためのバカヤロウなんです。

ぐみてゃん:だから一曲目からみんなの不安を、みーちゃん(みさこ)が蹴散らしてアルバムが始まるんです。

アイドル業界からネクストステージへ!

ゆずポン(右)、ぐみてゃん(左)

ちゃんもも◎:私から紹介する曲は三曲目「DAN PATSU SHIKI」っていう曲なんですけど、この曲は、かなり前からディープ・パープルの「Burn」のような曲をバンもんでやったら面白いんじゃないかという風にずっと思っていたんですね。私はTOTALFLATのKubotyさんがすごい好きで、で、「Burn」はKubotyさんしかできないんじゃないかと思って、そういったお話をさせていただいたら、ぜひやらせてほしいって言ってくれたんです!

みさこ:ディープ・パープルのフェスの映像をみんなに送りつけて(笑)。

ちゃんもも◎:歌詞に関しては、みさこがすごくいい歌詞を書いてくれて。だから、サウンドはめちゃくちゃ洋楽なんですけど、歌詞が全部日本語っていう不思議な感じがバンもんっぽいなって思うので、この曲は本当にフェスとかでやっていきたいなって思っています! なのでロック好きな方とかには特に聴いてほしいです!

みさこ:フェスで最初のイントロが流れた瞬間に、この曲きたならバンもんの所行こうって、かけよってきてくれるような曲がずっと欲しいなって思ってたんです。

ちゃんもも◎:もう、めちゃくちゃに暴れてほしい!(笑)

みゆちぃ:あとは「DAN PATSU SHIKI」の歌割りがあるんですけど、サビを前半、後半で分けた時に三人ずつ歌ってるんですけど、その組み合わせを全部違うようにしているんです。だから、聴こえ方が全部違っていて、果たして君は聞き分けられるかな? というクイズでもあったりする(笑)。

一同:(笑)。

みゆちぃ:誰が歌っているかっていうのも、ちょっと楽しんで聴いてほしいなって思うんです。すごく上級者向けですけど、我こそはという人は、このクイズにチャレンジしてほしい(笑)

――なるほど(笑)。

汐りん:それから、歌詞が割と赤裸々な歌詞っていうか、「死ね」とか言っちゃってます。そこにもちろん愛はあるんですけど、今まで言葉にしづらかった思いのたけをガッツリと放り込んでます。アイドル業界全体が落ち着いてきて、むしろ若干衰退し始めてるというか、アイドルファンたちも含めて、アイドルに飽きはじめていってる感じがするんです。

――AKB48から始まって、ご当地アイドルや地下アイドルが表舞台に出てきたころを平成最後の全盛期として考えたら、確かに、今は落ち着いた感じは否めないですね。

汐りん:そういう状況の中で、いや、そうはさせないぞっていう気持ちで私たちはいます! 墓までアイドルを愛せという気持ちで、一生一緒にいてくれやみたいな(笑)。私たちのことを「推し」ながら死ねっていう意味の「死ね」と、あなたたちは死ぬまで私たちの光だし、私たちは死ぬまで光だよって意味のシャインでグルーミング的な表現が込められているんです。

――深い意味が込められているんですね……。

汐りん:ちなみに「Burn」の歌詞って、不思議な力を持った女の子を無理に扱ったら大火事を起こしたみたいな、そんな歌詞なんです(笑)。だから、その女の子の気持ちもあるというか、サビでまだ燃え尽きてないぞっていう私たちの気持ちと、一応「Burn」の魂を受け継いで、炎で表しています!

「SUMO」はライブで盛り上がる曲!

汐りん:アルバム「NO LIMIT」の中で、まだ言ってない曲でお伝えしたいことはいっぱいあるんですけど、私が絞るとなると、やっぱり二曲目のSEの後の「SUMOU」がすごく好きです!

――バランスよいチョイス、ありがとうございます!

一同:(笑)。

汐りん:「SUMOU」は、ゆよゆっぺさんが作ってくださいました。今、バンもんがアイドル戦国時代を終わらせて次の時代(ステージ)へ進むぞっていう曲で、例えるなら、江戸幕府の幕末のような……

一同:(笑)。

みさこ:時代の夜明け!

汐りん:ここ数年、たくさんのアイドルさんが解散したり卒業だったりが続いてきたじゃないですか。その中で、バンもん!はMAXX NAKAYOSHIになって新しくアップデートすることで生き残りたい、この世界で生き残りたいという強い気持ちが「SUMOU」の「はっけよい、残った!」に込められています。熱量もスゴイし、曲もやはり強いなっていう印象を受けるし、まずはイントロが壮大な所から始まって、BABY METALの「karate」に対しての……。

ちゃんもも◎:同じ作者さんだからセルフオマージュというか、この曲に込められている意味合いは別だけど、「karate」に続くような曲です。

汐りん:そうやって作ってるだけあって、タイでライブをした時があるんですけど、「SUMOU」をやった時に、完全にジャパニーズ相撲モッシュが起こったんです!

――具体的に言うと……?

汐りん:張り手! 張り手をしながら真ん中に集まって、輪になるんです!

みゆちぃ:にぎやかだったね~。

汐りん:曲を聴いた時に、サビでいきなり爆発的に盛り上がる感じがすごく好きだなぁと個人的に思ってます。たぶん、ライブで聴いてもすごくテンションが上がる曲だと思うので、ライブのパフォーマンスも見てほしいなって思います。

ぐみてゃん:あと、一番最後の11曲目「ハッピーバースデーソング」の歌い出しがすごく好きです。

みさこ:私も自分で歌ってて泣ける。

汐りん:そう、泣いちゃう!

みゆちぃ:泣いちゃう。

みさこ:これ、実際にドラムを録ったのが自分の誕生日だったんですよ(笑)。

みゆちぃ:なにその裏話!

みさこ:そして、アカシックというバンドの奥脇達也さんに、ひたすらにデモを作ってもらおうとお願いしてたんですけど、この「ハッピーバースデーソング」を聴いた時に、すぐにテーマが浮かんで、音楽とか何か好きな物に出合って、人生変わって、その時に本当の新しい人生が始まったっていう歌を歌いたいなと思ったんです。聴いた人が、その時の気持ちを思い出してほしい曲で、今この気持ちを大切にしたまま歌詞を書かなきゃと思って、ほぼ一晩で書いた曲です。

ぐみてゃん:じーんとくるんです。

みさこ:ハッピーバースデーソングなんですけど、物理的に生まれた瞬間のハッピーバースデーではなく、今まで好きな物だったりとかこれが自分の生きる場所だなって分からなく生きてきた人が、例えばアイドルに出会って、例えばバンドを始めて、音楽聴いたり観たりした時に、自分の中に大きな愛が生まれて世界が輝き出して、もう一回本当に自分の人生が始まった瞬間っていう意味のハッピーバースデーソングです。

5月19日、日比谷野音!いよいよ全国ツアー開始

――そんな色んな思いが詰まったアルバムをひっさげて、全国ツアー「~バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI JAPAN TOUR 2019~令和元年!NAKAYOSHI幕府」が始まるというわけですね!

ぐみてゃん:はい! 5月から始まります! MAXX NAKAYOSHI幕府ツアー。

――どんなツアーにしたいですか?

ちゃんもも◎:パフォーマンスが今までと変わって、立体的なパフォーマンスが出来るように、ドラムが真ん中に来て……

みさこ:ギター、ベースはワイヤレスに!

ちゃんもも◎:そしてシンセは……

ぐみてぁん:シンセもワイヤレス

みさこ:イエス、オールワイヤレス!

ちゃんもも◎:なので、みんなステージ中を使ったパフォーマンスが出来るようになったりとか、そういった視覚的な面白さが増えたと思うので、バンもんは今どんなライブをしてるんだろうっていうのを見に来てほしいなと思います!

ゆずポン:今回このアルバムを引っ提げていくツアーなので今まで以上にメンバー全員が歌割りだったり、誰々さんと一緒にやりたいですみたいなのを積極的に言って、すごく深く関わってミックスチェックして、レコーディングに挑んで……っていう1枚なので、本当に今まで以上に、全てに意味合いをもっともっと込めてみんなに届けられるなっていう。意味合いっていうかメッセージかな。伝えたいことが多すぎて、1枚にそれをぐわーってまとめたので、ライブでも早くみんなにその気持ちを届けたいなっていう風に思っています。ツアーが楽しみでしょうがないです!

ちゃんもも◎:今、一番応援してほしいです! まだMAXX NAKAYOSHIになりたてで、色んなことを私たちも一からやり直して、本当に新鮮な気持ちで、改めてライブをやれる!

みさこ:今入れば、MAXX NAKAYOSHI古参だね(笑)。ライブで会いましょう!

一同:ばーい!

 

撮影:中野章子(akiko photography)

 

アルバム「NO LIMIT [CD+Blu-ray Disc]<LIMITED EDITION>」


【収録予定曲】
[CD]
ハッピーバースデーソング
SUMOU
さけっぱらだい酒☆
など全11曲収録。
[Blu-ray]
「イミ・ナイ・ダンス」Music Video
Making of 「イミ・ナイ・ダンス」MV
「さけっぱらだい酒☆」Music Video
Making of 「さけっぱらだい酒」☆MV
【本体価格】
5,400円(税込)

全国ツアー「~バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI JAPAN TOUR 2019~令和元年!NAKAYOSHI幕府」日程

5月19日(日)東京「日比谷野外音楽堂」
5月24日(金)長野「CLUB JUNK BOX」
5月25日(土)富山「Soul Power」
6月2日(日)高崎「club FLEEZ」
6月14日(金)金沢「vanvanV4」
6月15日(土)新潟「NEXS NIIGATA」
6月22日(土)岡山「YEBISU YA PRO」
6月23日(日)広島「LIVE VANQUISH」
6月29日(土)静岡「SOUND SHOWER ark」
6月30日(日)甲府「CONVICTION」
7月5日(金)福岡「DRUM Be-1」
7月6日(土)熊本「Be9 V2」
7月12日(金)神奈川「F.A.D yokoyama」
7月19日(金)札幌「PENNY LANE24」
7月20日(土)帯広「MEGASTONE」
7月26日(金)大阪「BIGCAT」
8月9日(金)栃木「HEAVEN’S ROCK宇都宮 VJ-2」
8月24日(土)愛知「NAGOYA ReNY Limited」
8月25日(日)柏「PALOOZA」
9月7日(土)水戸「LIGHT HOUSE」
9月8日(日)埼玉「HEAVEN’S ROCK さいたま副都心VJ-3」
9月20日(金)仙台「MACANA」
9月27日(金)京都「MUSE」
9月28日(土)神戸「VARIT.」
※沖縄公演の詳細は後日発表!

サイン入りチェキプレゼント!

個々のメンバーが書き下ろしたサイン入りチェキを、抽選で計6人にプレゼント!
詳しい応募方法は下記の写真をクリックしてください。
応募締め切りは5月7日(火)

 

<バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI>公式HPはこちらから

 

 


堀友良平
モノ

PROFILE
堀友良平[妄想好き]

学研ホールディングスでエンタメ系雑誌やムックを手がけてきた編集者。芸能・サブカル・カメラ好き。妄想を得意とする。FLAG!副編集長/FLAG!web編集長。ほか書籍やムック編集を手がける

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