観光・旅 2018/01/26

この春におすすめしたい旅は、ズバリ「民泊」で決まり!

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最近、雪に泣かされている堀友です。
そんな雪をもたらす寒波も、あと2ヵ月もすればどこへやら。あっという間に春ですよ! みなさん、そわそわしてますか? 春って、そわそわしませんか? 春といえば「別れと出会い」でしょうか。そんなわけで、今回は「恋愛こじれ女子に聞いたダメな男の法則」特集を……とか楽しそうなんですが、現在企画をあたため中です。お待ちください。

しばらくお待ちください。

 

さて、気を取り直して、今回取り上げたいのは「民泊」。渋い……。一発目から渋いです。一時期、何かと話題になりましたが、法案が整理されてからは安心・安全に泊まれるようになりました。なかでも、地方民泊の素敵なところは、都会では経験できない「おもてなし」を体験できるという点。都会の喧騒に疲れた方や、自然体験をさせたい子どもがいる家族にもおすすめ! 今回、広島県内で特におすすめの民泊宿を3軒紹介します!

インスタ映えまちがいなし! 築100年の面影を残す古民家

庄原の壮大な山々と、広大な棚田など、のどかな風景が広がる道を進めていくと『welcomさこちゃんち・ち』の案内看板が見えてくる。やや細い農道を走ると、立派な古民家が佇んでいる。季節によっては農業体験ができるとあって、貴重な時間を過ごせる。そして築100年の古民家は、木組みをそのままに、現代の生活様式スタイルにあわせて改装した宿では、落ち着いたモダンな空間が広がる。

築100年の梁がそのまま残る風情ある室内は落ち着いたモダンな空間。

さこちゃん・ちは旅館やゲストハウスとは違い、食事の準備はなるべくオーナーと一緒に行う。この日の宿泊では、敷地内の畑へ夕飯で使うという大葉やローズマリーを取りに出かけた。普段の生活ではできない体験がテンションを上げてくれる。

開放感ある畑で大葉を吟味。非日常の空間で会話も弾む。

部屋に戻り窓を開ければ、心地よい風が入り込み、中国山地を眺めながらゆったりとした時間を過ごすのも良いだろう。雲がなければ、中国山地に沈むきれいな夕陽を見ることができる。そんな感じでまったりとしていると、オーナーから呼ばれキッチンへ。ここ『さこちゃん・ち』では、実は夕飯に向けてサプライズがあるのだ……。

晴れていれば大山を見ることができる。

 

welcomさこちゃんち・ち

電話 090-3149-0613
住所 広島県庄原市大久保町525
料金 1泊1人3800円(朝食付き)
※夕・朝食付きは別途、要相談
※1日1組限定(2~5名様まで可)
※3月31日~11月末頃まで1週間前までに予約可
休み 冬季(11月末頃~3月末頃)
web なし

 

夫婦がもてなしてくれる笑顔が絶えない宿

次に紹介する宿は、神石高原町の山奥に佇む農家民宿『貝原谷・山の宿』。道中、「こんなところに本当に宿なんかあるのだろうか……」と、若干の不安を覚えるほど大自然の山を走るのだが、とにかく絶景! 絶景! 絶景! 景色に感動しながら道を進んでいくと、木々に囲まれた建物が見えてくる。「これが山の宿!!」

道から見るとまるで小高い丘の上に建っているような佇まい。

「いらっしゃい!」と出迎えてくれたのは、オーナーの赤木健二さんと一美さん夫婦と、人懐っこい猫が一匹。まるで田舎に帰省したかのような、違和感ないこの感じは、赤木夫婦の人柄なのだろう。普段は『農家喫茶だんばら』として営業しているが、民宿として一日一組限定で受け入れている。実は、民泊という言葉がない時代から営業している人気の老舗民泊宿。その人気ぶりには理由があった……。

赤木夫婦は「神石高原の自然を満喫してほしい」という思いで民泊を始めたという。

農家民宿 貝原谷・山の宿

電話 0847-82-0856(8~20時)
住所 広島県神石高原町油木乙567
料金 1泊1人5800円(中学生以上)/3800円(3歳以上、中学生未満)
1日1組限定(2~5名様まで可)
web なし

 

大人がハマってしまう懐かしき空間の宿

JR三次駅から世羅町方面へ30分ほど車を走らせた、標高450mの山里にある『ほしはら山のがっこう』。平屋で趣ある木造の建物は、かつて子どもたちの元気な声が響いていた旧三次市立上田小学校の校舎だ。子どもの減少により2003年に廃校になったが、何とかこの学び舎を残したいと願う多くの人の熱い声に押され、2005年、交流宿泊施設として生まれ変わった。

宿泊施設としてよみがえった旧校舎。

ここでは宿泊だけでなく、近隣の田畑や山に出かけて、米作りや山菜取りをしたり、川では釣りや沢登りなど、四季折々のさまざまな自然体験、田舎体験ができる。都市圏とは違い、街灯がないからこそ美しい夜空を見ることができる。土や生き物に触れ、新鮮な空気を吸い込み、自然の音に耳を傾ける。そんなことを改めて実感できる場所だ。
そして、ほかの民泊と違う経験が、廃校だからこそできるのが魅力的だ。子どもよりも、大人がその魅力にハマってしまう。すべてが懐かしく感じ取れる校舎は、思い出深い記憶が呼び覚まされるだろう。家族はもちろん、友人同士で泊まるのも悪くない。

都会の喧騒とはかけ離れたのどかな時間が過ごせる。



ほしはら山のがっこう

電話 0824-69-2888
住所 三次市上田町388 旧上田小学校
料金 2500円(1泊2食、食事なし)
web https://www.hoshihara.org/

 

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FLAG! Vol.5 Go North ~けんほくはもっと楽しくなる~

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広島県県北エリアに着目し、県北エリアで生きいきと生活する人々のライフスタイルを特集。地域に根差した暮らしの中で 県北に生きる人たちに密着し、県北地域の「今」を切り取りました。2017年には「ひろしま さとやま未来博2017」が開催。 日本全国が注目する"里山のローカルデザイン"を、広島から発信していく大型イベント。その中のシンボルイベントの一部を紹介しています。※イベントは2018年3月で終わっています
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堀友良平

堀友良平[株式会社ザメディアジョンプレス 企画出版編集・FLAG!web編集長]

東京都出身。学研⇒ザメディアジョンプレス。企画出版、SNS、冊子などの編集担当。書籍「古民家カフェ&レストラン広島」などのグルメ観光系や、「川栄李奈、酒都・西条へ」などのエンタメ系なども制作。学研BOMB編集部時にグラビアの深さを知りカメラに夢中

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