【D’companies】#05 広報の仕事全部見せます! 世界に届け学生編集局
- D’companies学生編集局
- 大学生
- 就活生と繋がりたい
- 就活生応援
- 広島
- 広島で就職
- 横川

第5回配信の担当は、安田女子大学現代ビジネス学部国際観光ビジネス学科3年の里葉月です。
国際観光ビジネス学科では、観光学は勿論のこと、それに加え観光の視点からみたビジネス、国際コミュニケーション、人間・異文化理解を勉強しています。
私は、良し悪しを含め出版業界を深く知るきっかけになればとこの「D’companies学生編集局」に参加し、2カ月が経ちました。
住んでいる場所も専門分野も違う学生編集局の仲間と一緒に1つの雑誌を制作でき、想像以上の学びを経験させてもらっています。就職情報誌「D’companies」を制作し、雑誌として形に残る特別なインターンシップに参加できたことや、幅広い視点を持った仲間に会えたことに感謝しています。
今回初めて記事制作にチャレンジさせて頂きました。
私の言葉で、読者の皆さんが楽しんでくれるとうれしいです。
さて、第5回配信は情報発信部門と初の対面ミーティングについてお伝えします。
読者の関心を集める役割 情報発信部門
情報発信部門は、D’companiesをより多くの人に知ってもらうことを目的に発足された部門です。
情報発信部門が運用している媒体はFLAG!web、Twitter、Instagramの3つです。
仕事内容には、主にこの4つがあります。
①掲載内容の決定
②FLAG!webのラフ作成/文書作成
③FLAG!webの写真撮影/画像編集
④SNSの運用
掲載内容については、毎週金曜日のミーティングで各部門(特集記事制作部門/企業紹介記事制作部門/情報発信部門)の進捗状況をもとに全員で決めています。
このように内容から文書作成、配信までの全工程を学生主体で進めているのが情報発信部門です。
もちろん、より良い情報が届けられるようにザメディアジョンの社員の方にラフや原稿チェックなどを協力して頂いています。
第1回目のミーティングでは、上記の内容の共有に加え運営する3つの媒体それぞれの特徴についても考えました。例えば、FLAG!webであれば、同webの特徴を生かして、幅広い読者の方に読んでいただける内容にすることがメインになります。
目的となる根幹部分に対して共通認識を持っておくことで、一貫性のある活動が出来るとともに今後の運用もよりスムーズになるので、第1回目のミーティングは特に重要だと感じました。
また毎週金曜日にミーティングという事で、今年流行りのオンライン飲み会も行いました。
学校の話や地元の話、好きな芸能人等、インターンシップという事は忘れて楽しみました。
最後はやっぱり、同じ歳+女子の割合が高いので定番の恋バナで盛り上がり、気づけば名前呼びするほど仲良しに! この仲の良さを活かして、今後の活動も頑張っていきたいです。
そして、10月30日にザメディアジョン本社でミーティングを行いました。
この情報発信部門が活動を始めて初の対面! ということで、私も朝からワクワクしていました。
しかし、いざ会ってみると少し緊張してしまい、ミーティングが始まる前は少し大人しかった様に思います。
そう思ったのもつかの間、ミーティング終了後には和気藹々とオンライン時と変わらないテンションで話していました。
今回のミーティングではいつも参加してくださるザメディアジョン社員の濱屋樹さんに加え、メディアマーケティング事業部営業本部長であり、このD’companiesの責任者でもある山本速さんにも参加していただきました。
その為、進行具合の確認と次回の掲載内容についての話し合だけでなく、今後さらにD’companiesを広めていくにはどうしたらよいかを山本さんから2つ教えて頂きました。
1つ目は「FLAG!webの内容」です。
FLAG!webは2000字〜3000字程度の記事なので、多くの情報を落とし込むことが出来ます。
その為、表面的な情報だけでなく、内の情報の発信。つまり学生目線の具体的な内容をもっと入れたほうが良いという事です。
例えば、「取材先の担当者の方が○○と仰っていた。」という口コミ情報や社長さんから就活生に向けてのメッセージ等です。
具体性を持たせることで、読者の方が想像でき、よりグッとくる記事になるそうです。
確かに記事とは少しジャンルが違いますが、小説を読んでグッとくるのも情景が浮かんだり、セリフがあったりと具体的に書かれているからだと思いました。
2つ目は「タイトル」です。
Twitter運営の目的の1つとして、FLAG!webへの誘導があります。
Twitterの先にあるFLAG!webに飛んでもらうにはタイトルで惹きつけることが必須です。面白い、気になる、と思ってもらえるタイトルでなければ、わざわざ時間を割いて読もうとは思いません。
私もネットニュースを見るときは、面白そうなタイトルのニュースだけをピックアップして読んでいます。
では、どんなタイトルにすれば続きが気になるのでしょうか?
それは、先程話した内容の話と同じで具体性を持つことです。
例えば「就活危機」と「内定を獲得できるのは10人中1人⁉」であれば圧倒的に後者の方が目に付きます。
このように具体的な言葉や数字を入れる事も誘導しやすいテクニックの1つだそうです。
このお話を受けて、私もこの第5回配信のタイトルを「D’companiesを広島の全学生へ-私たちが出来ること-」から「広報の仕事全部見せます! 世界に届け学生編集」に変更しました。
伝わりましたでしょうか?
これから、情報発信部門は読者の方々が目をひくような情報をタイトルを含め発信していきますので、その成長過程も楽しんでいただけたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。
Twitter:@Dcompanies
Instagram:@gakuseihennsyukyoku
■私のおすすめ本■
FLAG! webでは、「本に出会う」がコンセプト。
各回、学生たちが出会ったおすすめの一冊を紹介します。
彼女から彼へ。彼から彼女へ。
かつて別れた恋人に充てた手紙に綴られた文面から彼と彼女の想いを書き出していく、往復書簡の恋愛ミステリー。
お互いを大切にしていたからこそ、
伝えられなかった8年前の「想い」を30歳になった今、「手紙」に託す。
これは単なる手紙のやり取りではない。手紙の良さを逆手にとった恋愛ミステリーだ。あなたは『風歌封想』でこの意味を知ることになる。
何といってもこの小説の面白さは、幕間と最終章以外は全て主人公たち充ての手紙で構成されている点です。SNS全盛期の今だからこそ、相手のことを想って一文字、一文字綴ることの出来る「手紙」に価値があるのだと改めて感じさせてくれます。
ぜひ、手に取ってみてください。読み終えたあなたはきっと、1ページ目に戻って読み返しているはず…。
文/里葉月(安田女子大学)
【バックナンバー】