コラム 2019/09/07

HIROMIのひろしまおにぎり食堂 ♯03

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日本人なら、一度は、いやもっとたくさん、日々の中でずごく自然に食べている、おにぎり。

老若男女、すべての人が好き、というか嫌いな理由のない、いやいやもう好き嫌いの次元を超えた、あることが自然である料理の一つ、おにぎり。

料理というジャンルで仕事をさせていただき、広島で生活し、広島の食の魅力、素材の魅力を感じることが凄くたくさんあります。

ここでは、そんな魅力溢れる素材を、わかりやすくおにぎりにしてみます!

枝豆

広島県の枝豆生産量は、都道府県別順位では、47都道府県中、最高が17位、最低順位が20位(2007年~2016年データ)、消費量は全国18位(2014年データ)となっており、中四国・九州・沖縄エリアではトップとなっています(ジャパンクロップス引用)。
近年では「あくま茶枝豆」「恵みの枝豆」「熊野の黒えだまめ」などのさまざま品種が開発され、いろいろな味を楽しめるようになりました。

<材料(おにぎり2個)>
お米・・・約200グラム
枝豆・・・枝豆 20~25粒
チーズ・・・12グラム程度(プロセスチーズ約1個分)

<作り方>
1 枝豆の皮の先を2,3ミリカットし、固めに塩ゆでする
2 チーズをサイコロ切りし、むいた枝豆とごはんにまぜる
3 好みの大きさににぎる

 

圧倒的に見た目がかわいいですよ

学校や会社で、お弁当箱をあけたときに、かわいいって周りからみてもらえて、ちょっと得意気になれるといいなという狙いもあります(笑)。

私のこだわりとしては、生の枝豆をゆでていることですね。やはりフレッシュさが全然違いますね。私は固めがで歯ごたえがあるほうが好きなので、茹で時間を短くして、固く仕上げています。

チーズとのバランスは好みではありますが、枝豆を多めにすると、すっきり食べやすいかなと思います。
ちょっと豆ごはんが苦手という家族がいる場合は、少なめに調整するとよいかなと。
一個一個、枝豆とチーズの割合を変えるのも、家族のそれぞれの好みに合わせられて良いかもしれません。お父さんとお子さんの好みの差ってありますしね。

レシピ本の4冊目(『日々、丁寧に暮らす。美人ごはん』:発売 ザメディアジョン)を作るときに、担当の編集者さんが、実家から枝付きの枝豆をたくさん持ってきてくれて、いただいたんです。お父さんが作っているそうで。凄く美味しくてファンになりました。それがきっかけで、実家の農園に行くことになり、そのこともレシピ本のコラムに掲載させていただくことになりました。それから毎年、6月の収穫の時期に、フレッシュな枝豆をいただくようになって。

なんなんでしょうか。知人の実家というか、知っている人が作る野菜や果物の美味しさって。
思いを感じて、より味わい深いような気がします。
私かこういう人と人とのつながりが凄い好きで、大事だと思いますし、そういうのを感じられるのも食のいいところだなって。

私の肌感覚ですが、
他の県でもここまで枝つきで枝豆を売っている地域ってそんなにないような気がします。
居酒屋メニューとして、全国的にも一般的だと思いますけど、よく食べる地域なのかなと感じています。

あとカープ観戦にもいくときのつまみでも、家で簡単にゆでた枝豆をもって行っていきます。
出かけるちょっと前にささっと準備できるので、手軽ですし。
いわずものがな、球場で飲むビールって格別に美味しいんですが、さらに好みの固めの枝豆がおつまみであ
るって、本当に至福のひとときです。一手間で満足度が格段にあがるんです!

あとは、カープの勝利という調味量があれば完成です(笑)。

取材&テキスト:西村公一
撮影:山本速

 


HIROMI
グルメ

PROFILE
HIROMI[料理研究家]

幼い頃から食べることが大好き。日々新しい料理に挑戦し続ける主婦。料理研究家としてテレビ番組に出演、全国各地で料理教室を主宰する。これまでの著書に「三ツ星がとれるお料理の本」、「三ツ星がとれるお料理の本2」(いずれも南々社)、「器で楽しくきせかえごはん」、「日々、丁寧に暮らす。美人ごはん」(いずれもザメディアジョン)がある。 Instagram @hiromicooking51

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