コラム 2018/02/11

【FLAG! Extra01 Column】21時過ぎたら、ゆるゆると。

タグ:
  • 釣り
  • 音楽

FLAG!編集部のおっさん4人が徒然と綴る、明日も明後日も10年後でさえ、なんにも役に立たないコラム。

「編集部の気まぐれで制作しているフリーペーパー」と、会社では不評だが、実は意外とまじめに定期的に製作してます。とはいえ、みなさまに役立つとっておきの情報とはかけ離れ、なんでもないことを、ただただ綴った内容です。先に謝っておきます。眠る前に、チラッと読んでみてください。

 

タコマから学ぶ「憧れの人だって人間なんだなぁ」

タコマフジレコーズのTシャツ。渡辺氏曰く「仕事はまじめにゴリゴリとやって、日々はいかにふざけるかが大事」とのこと。うーん、納得

インストジャムバンド「スペシャルアザース」が好きです。スペアザのグッズを作っているタコマフジレコーズの服も、たまらなく好きなんです。脱力感のあるデザインというか、ゆるいって感じなんすけど、そこにエッジが効いててガツンとくる部分もありで。
昨年の夏に、このタコマ代表・渡辺友郎氏にお会いすることができました。有名人に対してド緊張してしまい、何していいか分からなくなるので、完全非接触型なんですが会ってみました。東京の人、さらにアパレル・音楽の業界の人=話かけんなオーラ+刺すような冷めた目線……田舎出身の自分からするとそんなイメージ。ところが渡辺氏は、拍子抜けもいいところのいい人でした。割腹のいい包み込むような体系にTシャツ、半パンで、ひげが少々。程よい冗談を織り交ぜながら、あれやこれやと服のことについて話してくれました。
そういえば、今回のFLAG!みんな普通に有名人・芸能人に連絡を取って、特集を進めていました。テレビで聞いたことある名前が、社内に響いています。なんなんだその業界慣れは! あれここはどこだ? 僕は地方の一出版社だと思ってたけど、違う。ここは完全に業界の中だったんだ。僕はこの会社に10年以上在籍してるけど、素人同然だったんです。けど、もう怖くない。僕は誰とでもしゃべれる! (西村)

 

ロックが世界を変えた。ガリ勉少年の人生も。

モスクワミュージックピースフェスティバルでのオジー・オズボーンとギターのザックワイルド

1989年の夏、モスクワでミュージックピースフェスティバルという音楽フェスが開催されました。ロックで国境の壁をぶち破って麻薬撲滅と世界平和を実現しようっていう。オジー・オズボーンやらスコーピオンズやらモトリー・クルーやら、ロック好きにはもうたまらないバンドが出演して、集まったオーディエンスは100万人とも200万人ともいわれた史上最大のモンスターフェス。当時、アルフィーに夢中だったガリ勉中学1年の僕は、従兄と一緒にテレビのBS放送でこのフェスを見て、一夜にしてゴリゴリのヘヴィメタ小僧になってしまったのです。フェスの2カ月後にはベルリンの壁が崩壊。さらに2年後の1991年にはソビエト連邦が崩壊、そしてついでに日本のバブルも崩壊。「オジーが壊したんだ」と、ヘヴィメタ小僧は確信しました。中学3年の冬、新聞配達とお年玉で貯めた5万円でエレキギターとアンプを購入。ギターは当然エディ・ヴァンヘイレンの「クレーマー」。近所迷惑なんて関係ねー、爆音でギターをかき鳴らす毎日ですよ。隣の家のおばちゃんもさぞかし心配していたことでしょう。あれから25年。「あの日あのフェスを見てなかったら、もっと大人な40男になれてただろうな」と、思わずにはいられません。(山根)

浮世離れのG能界で得るものとは?

昨年、乃木坂46メンバーの橋本奈々未が卒業し、今年、同グループを牽引してきた生駒里奈が卒業宣言。

前職はG能界にどっぷりと浸かった編集部で編集をしていたもんだから、ふつうにTVの向う側の方々に取材し、友だちのように雑談し、撮影を繰り返す日々を送っていた。社会人になってすぐにそんな生活を送っていたからか、転職してからというもの、いろんな意味でまっとうな社会人と”ズレてる”んだなと、最近思うことが多々ある……。そんな状況に似ているんだろうなと思うのが「アイドル」。いわゆる一般の青春時代を捨てて、アイドルを目指す少女たちは必死に課外活動を行い、事務所に拾われてアイドルとして食べていける頃には、すでに「浮き世」にいるのだ。浮き世での競争はさらに激しく、明暗がはっきり出る厳しい世界。そして、アイドルとして生き残れる者は、ごく一部であって、あとは引退だ。平均して16~26歳。”失われた青春10年間”は、あまりにも残酷だ。現世に還った彼女たちは、今どこで何をしているのだろうか。頑張れ、浮世離れ少女たち! そして、オレ!(泣)社会復帰への道のりは、遠い……。(堀友)

そろそろ釣りの話をしよう(釣り人の習性の話)

あまり釣れないときには、ひたすら写真を撮って現実逃避。写真を撮ることに夢中になって、一番釣れると言われるゴールデンタイム「マズメ」を逃すこともしばしば。釣れなくても竿を振り続けなきゃ、絶対に釣れないのだ

「1時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい。3日間幸せになりたかったら結婚しなさい。8日間幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」。中国の有名な諺だ。だけど僕は、釣りにハマって幸せになった人をあまり知らない。ある人は彼女や奥さんとデートもせずに釣りをしてフラれ離婚をし、釣りにハマるあまり会社を潰した人だって知っている。それでもオレは幸せだと言うなら、釣りって本当に幸せになれる趣味なんだな。

釣り人ってやっぱり変な生き物だ。誰よりもたくさん、大きな魚を釣りたいと思って釣り場に行くのに。いざ釣れると歓声を上げるでもなく、誰かに見せるでもなく。釣れた魚を黙々と処理してクーラーボックスへ入れ、何事もなかったかのように次の仕掛けを投入する。でもその心情は、魚が掛かった瞬間から「オレを見ろ!オマエと違って釣れたぞ。さぁ魚を掛けてるオレを見るんだ」だ。内心はとってもドキドキしてるのに、竿の曲がりをチラチラ見ながら、横目で他の釣り人の視線を確認しているのに、冷静を装う。装うからこそ、他の釣り人もクソー!と思う……。けど、やっぱり釣れない人も冷静を装う。もはや魚が相手なのか、横の釣り人が相手なのかよくわからない状況が、波音しか聞こえない小さな漁港で展開されることが多々あるのだ。(石川)

 

FLAG!編集部のおっさん選抜4人が徒然と綴る、明日も明後日も10年後でさえ、なんにも役に立たないコラム。幻のフリーペーパーと評判?の「FLAG!Extra」にて連載中です。FLAG!Extraは、4人の気分次第で発行。定期購読をご購入していただいている方や、イベントなどで配布中です。


堀友良平
モノ

PROFILE
堀友良平[妄想好き]

学研ホールディングスでエンタメ系雑誌やムックを手がけてきた編集者。芸能・サブカル・カメラ好き。妄想を得意とする。FLAG!副編集長/FLAG!web編集長。ほか書籍やムック編集を手がける

堀友良平の記事一覧

山根崇史
音楽

PROFILE
山根崇史[ロック好き]

広告制作会社や玩具メーカーで販促企画、コピーライターを経験後、編集者に。商品宣伝、企業PR、人物取材などのジャンルを問わず、書籍、WEB、パンフレット制作を手掛ける。

山根崇史の記事一覧

石川淑直
アウトドア

PROFILE
石川淑直[外遊び好き]

アウトドア・釣り雑誌の編集部を経て帰広。MTB、釣り、DIYとPunk Rock。いちおうFLAG!編集長の肩書はあるが、実際はお茶を淹れたりコピーを取ったりの雑用係

石川淑直の記事一覧

西村公一
モノ

PROFILE
西村公一[メガネとヒゲ]

なんだか思いや本音がにじみ出ている、あふれ出ているものが好き。自然・抜け道・補充・やる気がないように見えて気合入ってるもの・が好き。

西村公一の記事一覧

関連記事

トップに戻る